麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

Azabu-juban Shiozawashiki Online Shop
Column 美容・心理コラム
Column 美容・心理コラム

梅雨

いよいよ、東日本を中心に梅雨入りしました。この時期、雨の日が続くと気になりだすのが、湿気。そして、湿気に伴う肌のベタつきとメイク崩れでしょう。

今回は梅雨の時期の肌のベタつきをメイクの上からケアする方法を紹介します。この時期のメイク直しやメイク方法も紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。

梅雨

梅雨の肌とは

梅雨の肌は、どうしてもベタつきが気になりやすいもの。これは梅雨ならではの気候が深く関係しています。梅雨は、気温だけではなく湿度も上昇しますね。そのため、皮脂の分泌量が急激に増え、肌がベタつきやすくなってしまうのです。

肌のテカリやメイク崩れなど、さまざまな悩みが生まれてしまうのは、空気中に充満する湿度と、高い気温のダブルパンチのせいなのです

そして、このベタつきケアには大きな落とし穴も。「ベタつく=保湿ケアのしすぎ」もしくは保湿ケアが十分と勘違いする方が多いです。しかし、このベタつきは、あくまでも肌表面の皮脂が過剰に分泌されただけの状態。肌内部まで必ずしも潤っているとは限りません

ここで間違って、ベタつき軽減のため保湿ケアを怠ってしまうと、肌内部の乾燥が急激に進み、インナードライの状況に陥ってしまいます。だからこそ、梅雨は皮脂と上手に付き合いながら、しっかり肌内部の保湿ケアをしなければなりません。肌表面の状態に騙されないためにも、日々のケアが重要になります。

また過剰に分泌された皮脂を放置しておくと、ニキビや毛穴トラブルにもつながります。この梅雨ならではの皮脂とうまく付き合う方法のひとつが、日中のメイク直し。さらにメイク前のケアです。今日からできる梅雨肌対策を紹介します。

梅雨

メイクの上からできる梅雨肌対策

過剰な皮脂によるベタつきは、まずは皮脂を取り除くことが大切です。

とはいえ、日中に何度もクレンジングや洗顔はできませんね。そこで便利なのが、ティッシュペーパー。ティッシュペーパーは、ほどよく表面が凸凹になった作りをしています。その面を肌表面に当てることで、表面の過剰な皮脂を適度に取り除くことができます。もちろん、メイクの上からでもおこなえますよ。

皮脂といえば、あぶらとり紙の方が良いと思うかもしれませんね。近年、あぶらとり紙も進化していますが、種類によっては、皮脂を取り除きすぎるものがあります。皮脂を過剰に取り除いてしまうと、バリア機能の低下を招き、外からの刺激に敏感になったり、肌の乾燥の原因に。

そのため、日中のベタつきを取り除くのは、ティッシュペーパーがオススメです。ただし、ティッシュペーパーでゴシゴシとこすりながら皮脂をオフするのはNG。ティッシュペーパーは、気になる部分に軽く乗せ、優しく抑えるだけで十分です。こすったり、強く抑えるのは、メイク崩れの原因にもなるので、注意しましょう。

また近年では、メイクの上から皮脂を取り除く専用のシートも発売されていますね。こちらもティッシュペーパー同様にオススメです。特に皮脂の分泌がしやすいTゾーンは念入りにおこないましょう。小鼻などの鼻まわりは、ティッシュペーパーを4つ折りにして、指で優しく抑えてあげることで、ベタつきを取り除けます。

さらに前髪で隠せるおでこの皮脂もオフするのも、お忘れなく。このひと手間で、前髪のベタつきや乱れを防止できます。皮脂をオフした部分をパウダーで軽く整えれば、サラサラな肌に仕上げられますよ。

梅雨

また皮脂によるベタつきだけではなく、汗や皮脂によるメイクがくずれ、ファンデーションなどのヨレがひどい場合もあるでしょう。そんなときは、ティッシュペーパーで皮脂をオフする前に、ミスト化粧水を振りかけるのがオススメです。ミスト化粧水をかけることで、さらにメイクが崩れると心配される方もいますね。

しかしミスト化粧水は、振りかけることで、くずれたメイクや汗、皮脂を適度に落として、肌に水分を補給してくれる作用があります。ミスト化粧水がかかったからといって、肌に密着しているメイクを落としすぎることはありません。またミスト化粧水を使用することで、ほてった肌をクールダウンさせ、皮脂を出にくくさせる作用もあります。

その後、ディッシュペーパーで優しく水分を抑えてあげれば、皮脂と崩れたメイクを一緒に取り除くことができます。

そしてファンデーションをのせ、メイクを直しますが、その前にもうワンステップ。メイクが崩れている部分だけにファンデーションをのせていくと、ムラになったり、厚塗りになったりと、メイクの仕上がりがいまいちに。

そこで便利なのが乳液です。乳液をメイク崩れした部分に薄くのばしましょう。そしてスポンジで表面を整えます。その後、メイク直しを取り入れれば、ムラなく美しく仕上がります。アイメイクのメイク直しにもオススメですよ。

梅雨

メイク前のひと手間で梅雨肌対策

梅雨のベタつき対策には、メイク前の朝のスキンケアも重要です。まずは、メイク前にダブル洗顔を取り入れましょう。夜寝ている間にも、汗や皮脂は分泌され続けます。余分な皮脂はメイク崩れや毛穴トラブル、ニキビの原因に。そこで、皮脂を取り除くのに便利なのがクレンジングです。

クレンジングアイテムは、油性の汚れを落とすためのもの。だからこそ、油性の皮脂を取り除くのに最適なのです。特に皮脂の分泌量が急増するこの時期は、ダブル洗顔で余分な皮脂をメイク前に取り除くクセをつけましょう。

その後、重要なのが保湿ケア。梅雨の肌は、一見潤っているように見えて、肌内部はカラカラなことが多いです。肌内部の乾燥は、皮脂をより多く分泌させてしまいます。しっかり保湿成分を肌内部に送り込みましょう。

化粧品を肌につけるときに、化粧品をとった手の平にもう片方の手の平をあわせ、3秒ほど温めてから肌につけましょう。そうすることで、肌への浸透が早くなります。その後、顔を包み込むように全体をハンドプッシュしましょう。そうすることで、化粧品を肌にしっかりなじませることができます。

そしていよいよメイクですね。この時期のメイクは、メイク崩れが起きやすいため、薄付けがオススメです。また梅雨の時期は、皮脂の分泌を抑制するベースメイクアイテムを取り入れるだけでも、肌のベタつきを予防できます。

さらに下地やファンデーションを塗り込む際、スポンジで伸ばしましょう。そうすることで、余分な水分や油分を取り除き、メイクの持ちをよくしてくれます。

またこの時期は、ベースメイクだけではなく、アイメイクも崩れやすい時期。この時期のアイメイクも薄付けがオススメです。そして、アイライナーやマスカラにウォータープル―フを使用すれば、パンダ目の予防にもなりますよ。

梅雨

梅雨のべとつき肌にSOS!まとめ

梅雨の時期の肌のベタつきに便利なのが、ティッシュペーパーによる皮脂を取り除くひと手間です。さらにミスト化粧水や乳液をうまく取り入れることで、キレイにメイク直しをおこなうことができます。

ぜひこの時期のケアの参考にしてくださいね。

美容心理士塩澤麻衣による「梅雨肌」まとめ

この時期、特に鏡をみてテカっている!と焦ることもあるでしょう。これは不快感、ストレスにつながり、内側から老化物質の活性酸素を生み出してしまうことに。

梅雨

メイクの上からできるテカリ防止ケアを参考に、快適な梅雨を過ごしてストレスフリーを目指しましょう。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

« »