麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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冬の美容成分

いよいよ本格的な冬の厳しい乾燥が始まりましたね。
外の空気は湿度40%を下回り、肌にとっても体にとっても過酷な季節の到来です。

冬の厳しい乾燥は、肌の水分を奪い、乾燥肌を引き起こします。肌の乾燥はさまざまな肌トラブルの原因に。

こんな時こそ、徹底した保湿ケアで肌内部をたっぷり潤すことが大切です。

今回は、この冬に取り入れ肌内部を潤す5つの美容成分について紹介します。
食事や化粧品で賢く取り入れ、肌内部をしっかり潤わせていきましょう。

冬の美容成分

冬の乾燥による起こりやすい肌トラブル

冬は、肌の乾燥が深刻になる季節。
さまざまの肌トラブルの原因は乾燥といっても過言ではないほど、乾燥は肌に悪影響をもたらします。

特に冬の乾燥は、外の空気が肌内部の水分を奪ってしまうことで、皮膚表面のツヤをなくし、肌をつっぱらせてしまいます。

その状態が長く続くことで、顔の表情の動きに合わせた「ちりめんジワ」や「乾燥ジワ」といった細かいシワができやすくなります

この細かいシワを放置し続ければ、濃くて深いシワに「成長」してしまうことも。
早くケアする必要があります。

さらには、慢性的に肌が乾燥することで、肌のキメも失われ、カサカサ肌へ変貌します。

カサカサ肌はターンオーバーも乱れたままになるので、肌を硬く強張らせてしまい、化粧品が肌へ浸透しにくくなってしまいます。
さらにクスミまで発生させてしまうのです。

クスミやシワがあらわれたカサカサの肌。どんな美しい顔の方でも、年を重ねた印象になってしまうものです。

そうならないためにも、冬は保湿がとても大切。
冬にしっかり保湿をおこなうことは、冬の時期の美肌を手に入れられるだけではなく、一年を通して肌の状態を健やかに保つことにつながります。

そして、肌の内部を潤すことは、保湿だけに留りません。
肌の内部を潤すことで、紫外線や花粉などの外からの刺激にも強くなることができるのです。

そのため、冬は食事や化粧品でしっかり保湿成分を取り入れ、肌内部に潤いを届けましょう。
 
冬の美容成分

乾燥の冬に食事と化粧品で取り入れたい美容成分

冬の肌には、保湿効果のある美容成分をじっくり、たっぷり補給してあげることが大切。
化粧品で肌に補給するのはもちろんのこと、食材やサプリで積極的に取り入れていくことがオススメ。

ここで紹介する5つの美容成分、ヒアルロン酸、セラミド、エクトイン、ローヤルゼリー、プラセンタを取り入れていきましょう。

麻布十番塩澤式エスティングシリーズ」はご存じですか? 

「麻布十番塩澤式エスティングシリーズ」には、ラズベリーセラミドでエクトインに加え、様々な美容成分が豊富に含まれています。

私のサロンで使用している化粧品なのですが、どの年代のお客様にも保湿効果をご実感いただいている、とっておきのアイテムです。

冬に取り入れたい美容成分:ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は肌内部の水分を保つ効果があります。
ヒアルロン酸が多く存在するのは、ターンオーバーがおこなわれる表皮ではなく、コラーゲンやエラスチンを生みだす真皮。

ヒアルロン酸は、コラーゲンなどと同様、年齢とともに生成量が減っていきます。
肌のヒアルロン酸が少なくなると、肌が急激な乾燥を始め、肌のハリが失われてしまうのです。

ヒアルロン酸を摂取するには、化粧品や、ヒアルロン酸を多く含む海藻類や豚足、鶏の軟骨などを使ったメニューから摂取できます。

食材に含まれているヒアルロン酸の分子は比較的大きいため、吸収されにくい場合があります。

乾燥が進んでいる場合は、サプリやドリンクもぜひ取り入れてください。サプリやドリンクに含有されるヒアルロン酸は分子が細かく、食材からとるよりも吸収しやすいと言われています。

冬に取り入れたい美容成分:セラミド

肌の表面に近いところに存在する保湿成分、セラミド。セラミドには水分を保有するだけではなく、水分を保有して外からの刺激から肌内部を守るバリア機能も担っています

そのため、保湿だけでなく、外の刺激から肌を守るためにも大切な成分です。

セラミドは、コンニャクや米ぬか、小麦や大豆などに含まれています。
なかでも特にセラミドを多く含む食材がコンニャク。

コンニャクは、化粧品に入っているセラミドのもとになっていることもあるんですよ。積極的に食事のメニューにコンニャクを取り入れていきましょう。

また化粧品では、保湿効果の高いヒト型セラミドや、人間の持つセラミドに最も近いラズベリーセラミドが配合されているものを。
高い保湿効果が期待できるので、冬の乾燥から肌を守ることができます。

冬に取り入れたい美容成分:エクトイン

エクトインはアミノ酸の一種で、強力な保水力を持つ美容成分です。

エクトインは自らの体積の4~5倍の保水力がありますから、肌内部の保水力を高め、乾燥対策には最高の成分。人間が自分で作れる成分ではありませんから、エクトイン入りの化粧品を使用することで、肌内部を水分で潤わせます。

私のサロンでも、エクトインが持つ格別の保水力に着目して、メニューに使用する化粧品はエクトイン入りのものを使用しています。

冬に取り入れたい美容成分:ローヤルゼリー

ローヤルゼリーには、豊富なアミノ酸を含む40種類以上の有効成分が含まれています
これらの栄養成分には、細胞を活性化させる効果があります。

さらに美白や保湿効果といった、肌にうれしい効果がたくさんあるのです。
ローヤルゼリーは、乾燥により乱れた肌や弱った肌細胞を健康な肌細胞に導き、美しい肌を育ててくれます。

ローヤルゼリーは、食品としてとるよりも、化粧品やサプリ、ドリンクの方が効率良く体に取り込むことができます。

ハチミツとロイヤルゼリーを同じものだと勘違いされている方も多いのですが、ローヤルゼリーはハチミツとは別物です。
保有する有効成分や美容成分も違ってくるので注意しましょう。

冬に取り入れたい美容成分:プラセンタ

セラミドとともに角質層に存在する天然保湿成分(NMF)も保湿に欠かせない成分です。
プラセンタに含まれる豊富なアミノ酸は、この天然保湿成分(NMF)の主成分であるアミノ酸を豊富に含んでいます。

それにより、天然保湿成分(NMF)の生成を促進させることができます。

またローヤルゼリーと同様に、複数の有効成分を保有するプラセンタ。
プラセンタに含まれる複数の成長因子が、細胞を活性化させターンオーバーを正常に導く効果もあります。

プラセンタは、食品には含有されません。化粧品はもちろんのこと、サプリやドリンクでプラセンタを取り入れていきましょう。

冬の美容成分

美容成分を冬の肌に効果的に届ける方法

冬の肌表面は気候により、冷やされ続けています。
冷えている肌は、化粧水や乳液などの化粧品の浸透率まで低下させてしまいます。冬の乾燥から肌を守るためにも、美容成分を肌の隅々まで届けることが重要です。

手で化粧品をつける場合は、化粧品を塗り終わった後に、両手のひらで顔を包み込むように当ててみましょう。
手の温かさで美容成分を肌内部へ導入させることができます

温めた手でおこなえばさらに効果的が高まります。顔全体をまんべんなく包み込んでいきましょう。

乾燥しやすい目元や口元は特に重点的に手の温かさで、美容成分を浸透させてくださいね。

また、入浴して体の疲れを癒やした日は、肌にもスペシャルケアを。
入浴して温まった肌は、毛穴が開き、化粧品の美容成分が浸透しやすい状態です。

ローションパックやシートパックを使用して、美容成分をたっぷり肌に取り入れていきましょう。
パックの後の仕上げには、両手のひらで顔の包み込むようにしてください。

手の温かさで美容成分をより効果的に浸透させられますよ。

冬の美容成分

冬の肌をプルプルに潤わせる美容成分まとめ

冬のこの時期だからこそ、ぜひ、ここで紹介した以下の美容成分を取り入れてみてください。


●ヒアルロン酸
●セラミド
●エクトイン
●ローヤルゼリー
●プラセンタ

そして、化粧品を塗った後は、顔を両手のひらで包み込み、美容成分を肌内部へ導入していきましょう。
そうすることで、冬の乾燥に負けない潤い肌を手に入れることができます。

美容心理士から見た「美容成分を届ける」カラーセラピー

寒さが厳しい冬。スキンケアをおこなう洗面所も冷えているものです。

冬の美容成分には赤

そんな寒い場所には赤いタオルや小物を取り入れ、防寒対策をおこないましょう。

赤のカラーは交感神経を刺激して、血行を促進する効果があります。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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