麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

Azabu-juban Shiozawashiki Online Shop
Column 美容・心理コラム
Column 美容・心理コラム

秋の味覚

食欲の秋とも呼ばれる秋がやってきました。秋は、野菜や果物はもちろん、キノコ類や魚介類も様々なものが旬を迎える季節。旬の食材は、他の季節に比べて栄養価が高く、健康にも美容にも欠かせません。

今回は秋の食材をたっぷり味わうレシピを紹介します。まだまだ新型コロナウイルスの影響により、外食は自粛ムードが続いていますね。こんなときこそ、おうちごはんに少しだけ手間をかけ、楽しく、おいしく、美しくなりましょう。

秋の味覚

魅力たっぷり秋食材

旬の食材の特徴といえば、なんといっても栄養価が高いこと。さらに旬の食材は、その時期にたくさん出回ることで、いつもよりも安価に手に入るというメリットもあります。食材は、旬の時期に取り入れることが、美容にも健康にも大切です。また、季節感を楽しむ上でも、旬の味覚を楽しみたいものですね!

四季のなかで、最も旬の食材が豊富なのが秋。秋の食材は夏の疲れを取り除き、冬にむけてエネルギーを蓄えるための栄養素が豊富です。人間は冬眠することはありませんが、動物や植物などは、冬の冬眠に備えて栄養を蓄える必要がありますね。

秋の食材は、栄養価が高いだけではなく、冬眠時に必要なエネルギー源となる炭水化物や脂質といった栄養素が高い食材も多いのです。

また「春は苦味、夏は酸味、秋は甘味、冬は厚味」という言葉があるように、秋の果物は他の時期の果物に比べて、甘味が強いものが多いそうです。甘味が強い分、カロリーが高いものが多いので、ダイエット中は注意しましょう。

そのほか秋の食材は、ビタミンやミネラル、食物繊維がたっぷり。ビタミンやミネラル、食物繊維は、美肌にもダイエットにも欠かせない栄養素ですね。秋食材を積極的に取り入れ、美しくなりましょう。

秋の味覚

美容家オススメ秋食材

秋の食材といえば、何を思い浮かべますか?

秋は野菜だけではなく、キノコ類やイモ類、魚介類や種実類、果物まであらゆるものが旬を迎えます。主食に欠かせない米も秋に旬を迎えますね。さまざまな食材のなかでも、秋にぜひ取り入れてほしいオススメ食材を紹介します。

まず秋野菜のなかでオススメなのが「ナス」と「かぼちゃ」。夏野菜に分類されることが多いナスの一番おいしい時期とされているのが、秋。「秋茄子は嫁に食わすな」ということわざは、所説はさまざまありますが、秋ナスのあまりのおいしさに一人じめしたいと思った夫が発したという説があるほどです。

ナスは、そのほとんどが水分ですが、ナスの皮には高い抗酸化作用のある「ナスニン」と呼ばれるポリフェノールが含まれています。さらにデトックス効果の高いカリウムも多く含みます。

カリウムは熱を逃がす働きもあり、これからの季節は体を冷やす場合があります。そのためナスを食べるときは、皮つきのまま生姜や味噌など体を温める作用のある調味料と組み合わせるのがオススメです。

一方かぼちゃは、「緑黄色野菜の王様」と呼ばれるほど、栄養価の高い野菜。そのため、「冬至にかぼちゃを食べると風邪を引かない」といわれることも。かぼちゃは特にビタミンが豊富です。

ビタミンはビタミンのなかでもビタミンA、ビタミンC、ビタミンEを一緒に摂取することで、免疫力アップや抗酸化作用、美肌効果などさまざまな作用が得られます。そのためこの3つのビタミンは、ビタミンACE(エース)とも呼ばれています。

そんなビタミンACEが一度に摂取できるのがかぼちゃです。近年では、エイジングケア食材としても注目されています。

秋の味覚

また秋はキノコ類やイモ類も旬を迎えますね。キノコ類は食物繊維が豊富で低カロリーなので、どのキノコもオススメです。豊かな香りが楽しめるまつたけも良いですが、「香りまつたけ、味しめじ」と呼ばれるほど旨味が強いのが「しめじ」です。キノコ類は天日干しのひと手間を加えることで、栄養価がアップするうえに、豊かな風味も楽しめますよ。

そしてイモ類のなかでオススメなのが「サツマイモ」。サツマイモは食物繊維、ビタミンC、ビタミンEが豊富で、さつまいものビタミンCは加熱してみ壊れにくい特徴があります。

皮部分にも豊富な栄養が含まれているので、皮ごと食べるのがオススメです。
体内に長期間保持できないビタミンCだからこそ、さまざまな食材でこまめに摂取しましょう。

魚介類のなかでは、秋の代表的な食材でもある「秋刀魚」がオススメです。秋刀魚の脂には、生活習慣予防効果のあるEPAやDHAが豊富でたんぱく質、ビタミンB12、カルシウム、鉄分などさまざまな栄養素がバランスよく含まれた食材です。近年は不漁が続き、高級魚になりつつありますが、ぜひ秋に食べてほしい魚です。

また一年中食べられるようになってきている「鮭」も秋が旬の魚。ビタミンEの約1000倍の抗酸化力を持つアスタキサンチンが豊富で、エイジングケアにも最適です。お肉も良いですが、秋は積極的に魚を取り入れましょう。

そして種実では、銀杏や栗などが旬を迎えます。なかでもオススメは「栗」。実は栗には、さつまいも以上の食物繊維とビタミンCが含まれています。さらに栗の渋皮には、タンニンと呼ばれるガンや動脈硬化の予防効果があるポリフェノールが豊富。栗は渋皮ごとおいしく食べたいですね。

最後に秋の果物のなかでオススメなのが「ぶどう」です。ぶどうの主成分はブドウ糖のため、疲労回復作用があります。さらにぶどうの皮や種には高い抗酸化作用があるため、ぶどうも皮ごと食べるのがオススメです。またぶどうは切り分けることなく、1粒ごと食べられるのもオススメの理由。秋はぶどうを常備させたいですね。

秋の味覚

美しくなるおうちご飯レシピ

紹介した秋食材をおいしく、たっぷり食べるためにオススメなのが自炊です。簡単にできるおうちごはんレシピを紹介します。

オススメ秋野菜で紹介したナスは、炒めても、揚げても、生だって美味しい食材。手軽に調理するのなら、レンジで調理するのがオススメです。ナスをまるごと1本ラップに包み、3分ほどレンジで温め、ナスが冷えたら皮ごと切り分けます。その後、生姜や鰹節などの薬味をかけ、醤油やポン酢をかければ立派な一品の完成です。

レンジは、サツマイモの調理にもオススメ。焼き芋にするには、時間がかかりますが、レンジで食べる分だけ調理し、塩などで味付けすれば簡単に食べられます。サツマイモは塩とバターで味付けすれば、スイーツ感覚でも食べられますよ。

そしてカボチャはタンパク質と一緒に摂取することで、美肌効果も得られます。オススメのレシピはかぼちゃ入りクリームシチュー。かぼちゃはすり潰さなくとも、そのまま具材として入れてみてください。

食べ応えがあるスープに仕上がります。一緒にシメジを入れるのも美味しいですよ。クリームシチューを作るのが面倒な場合は、レンジで加熱したかぼちゃに市販のコーンスープなどを混ぜてみてくださいね。

秋の味覚の代表格のサンマは、焼くだけで美味しく食べられます。グリルがなくとも、フライパンに少量の油を引いて調理できます。またアルミホイルにサンマとたっぷりのキノコを入れて、ホイル焼きもオススメです。ホイル焼きにする場合は、事前にサンマに塩を降り、10分ほどおいておきましょう。

その後軽く洗ってから、アルミホイルにサンマ、キノコ、最後にバターを添えて、具材を包みます。その後フライパンに包んだホイルをのせて10分ほど加熱し、最後にポン酢や醤油をたらせば完成です。サンマの代わりに鮭を使用しても、美味しいですよ。

最後に栗の調理です。栗は皮の処理が少々面倒ですが、近年では栗の皮をとった状態のものも販売されていますね。栗は栗ご飯で食べるのが手軽です。ごはんと一緒に少量の塩と皮を剥いた生の栗を入れ、ごはんのスイッチを入れれば完成です。上級者は、皮剥きから挑戦し、ぜひ渋皮煮にチャレンジしてみてください。

渋皮煮は、渋皮を傷つけずに剥ければ、あとは3回ほど拭きこぼさせながら茹で、砂糖を加えて煮込めば完成です。秋はおうちごはんにチャレンジしてみてくださいね。

秋の味覚

美容家オススメ秋の味覚!まとめ

秋は1年でもっとも旬の食材が多い季節です。栄養価も高い秋の食材をたっぷり摂取するには、おうちごはんがオススメです。美しくなるためにも、健康で過ごすためにも、秋食材でおうちごはんを作ってみてくださいね。

美容心理士塩澤麻衣による「秋食材」まとめ

秋の食材を手にして料理できることは、一年の実りや恵みに感謝心を持てるため、心が豊かになり内側から美容効果が得られます。

秋の味覚

自炊は大変なこともありますが、秋の食材で美しくなりましょう。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

« »