紫外線が強まる夏にむけて、美白ケアを強化する美容液を!
日に日に、日差しの厳しい日が多くなってきましたね。
みなさん、毎日日焼け止めを塗っていますか?
おろそかにしている方は要注意。紫外線は1ヵ月前よりも多く降り注ぎ、すでに肌にダメージを与え始めています。
ここでは、紫外線から肌を守り、美白へと導いてくれる美容液について紹介します。
紫外線が強いからこそ、美白ケアを強化して、輝く美肌へと導いていきましょう。
美容液の美白成分とは
努力をせずに、白く透き通る肌は手に入りません。毎日のスキンケアに美白ケア用の美容液を取り入れましょう。
特にこれから夏にかけて、日々強くなる紫外線で、肌はどんどんダメージを受けていきます。
紫外線のダメージを受け続ければ、肌の色がこんがり焼けていくだけではなく、肌が徐々に「光老化」し、シワやシミも刻まれます。
美白ケアは、肌を白く導くだけではなく、シワやシミを防ぐアンチエイジングケアにも繋がるのです。
また美容液は、気になる部分を集中ケアできる便利アイテム。
特にこれからの時期は、骨が出ている頬やTゾーンは、紫外線をより多く浴びてしまいます。
そのため、特にこれらの部分は念入りに使用することがオススメです。
しかし美容液は1回のお手入れにつき1種類に留めてください。
美容液には、他の化粧品より濃度の高い美容成分が凝縮されています。
そのため、アレもコレもと併用してしまうと、それらの過剰な美容成分が肌を刺激し、肌トラブルの原因となります。
美容液は、必ず1回のスキンケアにつき1種類にしてくださいね。
では実際に美白に導いてくれる美白成分には、どんなものがあるのでしょう?
美白は女性にとって永遠のテーマ。化粧品各社は様々な研究を続けており、年々「美白」をうたう成分は増え続けています。
美白成分選びに迷った場合は、厚生労働省に認可されている美白成分がオススメ。
美白成分は、大きく分けて3つの効果によって、肌を美白に導いていきます。一番重要なのが、メラニンの抑制。
私たちの肌は、シミや肌の色が濃くなっていく「メラニン」が常にできています。
このメラニンは肌のターンオーバーにより、古い角質とともに排出されます。
しかしメラニンが過剰に生成された場合やターンオーバーが乱れてしまうと、肌内部にメラニンが蓄積されます。
結果、シミが発生して、肌の色がくすんでゆくのです。
美白成分は、メラニンが生成される過程で排出されるチロシナーゼという酵素の働きを抑制させます。そしてメラニンの過剰生成を防ぐのです。
また、できてしまったメラニンに対して、メラニンの分解を促進する美白成分もあります。
加えて、肌にできたメラニンを古い角質とともに排出を促すため、ターンオーバーを正常に導くのも、美白成分の大切な仕事。
「メラニン生成の抑制」「生成されたメラニンの分解」そして「メラニンの排出促進」。
美白成分は、これらの3つの働きで、肌のメラニンと戦ってくれます。美白ケアとは、肌のメラニンとの戦いなのです。
美容液にはこの3つの働きのある美白成分を含んだ美容液を取り入れていきましょう。
美白にオススメ美容液
肌にトラブルのない方は、美白ケアには「ハイドロキノン」がオススメです。
しかし効果が高い反面、刺激も強いので、使用上の注意も多い美白成分です。使用前には必ずパッチテストをおこなってからにしましょう。
また、敏感肌や肌トラブルがある場合は、ハイドロキノンの刺激で肌トラブルが悪化する恐れがあるため、使用は避けましょう。
美白ケア用の美容液を選ぶにあたり、次の美白成分がオススメです。
美容液の美白成分:トラネキサム酸とビタミンC
肝斑の治療薬としても処方されるトラネキサム酸。この成分は、メラニンを生むメラノサイトの活性化因子の働きを阻害することで、メラニンの生成を防ぎます。
単体で使用しても効果的ですが、他の美白成分と併用すれば、より高い美白効果を生んでくれます。
また、美白の代表成分であるビタミンCとの併用もオススメ。
ビタミンCには、メラニンの生成を抑制するだけではなく、できてしまったメラニンを分解し、還元してくれる作用もあるのです。
さらにビタミンCは、肌の弾力を支えるコラーゲンの生成を促進させる働きも。トラネキサム酸と併用すれば、美白ケアだけではなく、アンチエイジングもおこなえますよ。
美容液の美白成分:エラグ酸
メラニンが過剰に発生すると、肌には肌老化のもととなる活性酸素も大量に発生しています。
活性酸素が肌に大量に蓄積されれば、肌は美白になったところで、たるみ、シワが刻まれます。そんな肌のケアにオススメなのがイチゴやザクロに含まれる「エラグ酸」。
この成分には、強力な抗酸化作用が含まれているのです。
さらにエラグ酸には美白作用もしっかりと含まれています。メラニンの生成を防ぐことで美白に導くのです。
そのため、エラグ酸を美白ケアに取り入れることで、白く若々しい肌へと導いてくれます。
美容液の美白成分:プラセンタ
動物などの胎盤から抽出されるプラセンタには、さまざまな美容成分が含まれています。
その中の1つに美白成分も含まれます。プラセンタは、メラニンの発生を抑制してくれます。
さらに、プラセンタにはターンオーバーを正常に導く作用があることから、蓄積されたメラニンを排出させる働きも。
加えて、抗酸化作用も持っているので、肌の活性酸素の蓄積をも予防します。炎症を抑える抗炎症作用や保湿効果も高いことから、敏感肌や肌トラブルがある方も安心して使えます。
肌を再生する成長因子も含んでいるので、アンチエイジングケアも一緒におこなえる成分です。
美白になるには美容液だけではダメ!紫外線対策も必要
美白になるために美容液を取り入れても、紫外線対策を怠っていれば、意味がありません。
紫外線は、季節や天候に関わらず、1年中降り注いでいます。
特にこれからの季節は、特に強い紫外線が降り注ぎます。さらに、山や海に出かければ、いつもよりも強い紫外線を浴びることになります。
そのため日焼け止めや日傘、帽子をうまく活用して、肌を紫外線から守っていきましょう。その際、忘れてはいけないのが頭皮です。
髪があるからといって、日焼け止めを怠っていませんか?
頭皮は髪に関係なく紫外線のダメージを受けます。頭皮は顔とつながった、一枚の皮膚です。
頭皮が紫外線のダメージを受け、傷つけば、顔のたるみの原因にもつながるのです。
最近では、スプレータイプの髪にも使用できる日焼け止めが出ていますね。
お出かけ前は、顔や手足だけではなく髪、頭皮にも日焼け対策を取り入れていきましょう。
髪にも日焼け対策をおこなえば、美しい髪も手に入りますよ。
美白美容液は、トラネキサム酸とビタミンCやエラグ酸、プラセンタ配合のものがオススメです。
これらの美容成分は、メラニンの生成を抑制してくれます。さらにできてしまったメラニンを薄く還元させます。
そして、ターンオーバーを正常に導くことで、肌にできたメラニンを古い角質とともに排出することで、美白へと導きます。
ただし、美容液は一回のスキンケアにつき1商品に留めましょう。そして美容液とともに、UV対策もおこなうことが大切です。
そして輝く美肌を手に入れましょう。
美容心理士から見た「美白」に効果的なカラーセラピー
紫外線を浴びて炎症していたら、青の光を浴びましょう。
自宅にLED付きの美顔器を用意すると臨機応変に対応できて便利ですよ。
ブルーの光には、毛穴を引き締めてくれる効果もあります。
そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。
あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。