麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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春になり、薄着になるにつれて気になる方が多くなるのが、バストライン。バストは大きさの悩みや変形の悩みなど、悩みがつきない部分ですね。

バストを美しくキープし、バストアップするための方法はたくさんありますが、なかでも簡単で、毎日取り入れられるのが正しいブラジャーのつけ方、選び方です。今回はその方法について紹介しますね。

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ブラジャーのフィットチェック

バストアップの方法を伝授する前に、まずはバストの構造をおさらいしましょう。

女性のバストの丸み、その約9割は脂肪でできています。残りの約1割は乳腺と、バストを支えるクーパー靭帯で構成されています。そしてバストの土台となるのが大胸筋です。

この中でもっとも重要な働きをしているのが、クーパー靭帯です。クーパー靭帯はちょうどネットのような構造をしており、大胸筋や乳腺、脂肪を包みこみ、バストの丸みをキープしています。

しかしこのクーパー靭帯は、とてもデリケート。ゴムのように収縮しますが、強い衝撃を受けると切れてしまったり、伸びきったまま戻らなくなってしまうのです。するとバストは丸みをキープできなくなり、下垂を始めてしまいます。

さらに、緩んだり切れたりした部分から脂肪が流れ出し、脇や背中、お腹にまで、元はバストにあった脂肪が流れてしまいます。そのほか、加齢や生活習慣の乱れ、姿勢の悪さもバストの形を乱し、バストの下垂を促進します。

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だからこそ、バストを支えるブラジャーは何よりも重要になります。自分自身のバストのサイズにあったブラジャーを着用すると、バストが揺れ動くなどの強い衝撃を防ぐことができます。さらに脂肪をしっかりキープできることで、バストの下垂を予防し、バストアップできるのです。

しかし、正しいサイズのブラジャーを選んでいない方を多くみかけます。特によくみかけるのが、お肉がはみ出している方やブラジャーの背中部分がつり上がっている方

正しいサイズのブラジャーを着用した場合、両腕を振っても脇からお肉ははみ出ません。お肉がはみ出る場合は、ブラジャーのサイズが小さいことになります。自身のサイズよりも小さなブラジャーを使用しているとバスト崩れや脂肪の流出の原因になります。

また前かがみになるとブラジャーの背中部分が吊り上がってくる方は、肩ひもの調整が不十分。これもまた、バスト変形や下垂の原因です。ブラジャーの肩紐がよくズレる方も、調整が不十分なので注意しましょう。

また両手を上にバンザイをするとブラジャーも一緒にずり上がる場合も、やはりブラジャーのサイズが合っていない証拠です。そして体を左右にひねるとブラジャーとバストの間に隙間が空き、カップ部分が浮き上がってくる方も注意してくださいね。

正しいサイズのブラジャーは、体の動きにフィットします。正しいブラジャーを日常でつけているだけで、バストアップにつながるので、ブラジャーの選び方、つけ方を復習しましょう。

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バストアップのためのブラジャーのつけ方

まずはブラジャーの正しいつけ方を身につけましょう。

ブラジャーを着用する際に、正面を向いて着用していませんか?

ブラジャーを着用する際は、まず体を前に倒しますそのままアンダーラインにブラジャーをセットし、その姿勢をキープしたまま、ホックをとめましょう。

そして前かがみのまま、少し体を右に倒します。その際、アンダーライン下につまめるくらいのぼこっとしたお肉ができると思います。そのお肉をブラジャーに入れ込むように左手ですくいあげます。

その際、左の鎖骨に向かってすくい上げ、右手はブラジャーのカップに添えて、すくいあげてきたお肉をブラジャーの中におさめるのがポイントです。

その後、左手を右側の背中の方から右脇を通ってお肉をかき集め、中央に寄せるようにブラジャーにおさめます。ここまでの流れを反対も同様におこないます。

そして体を起こしてみましょう。アンダーの下まで谷間ができているでしょう。この部分のお肉は片手でアンダー部分をささえながら、胸の中央の皮膚を撫で上げるように持ち上げてあげましょう。そして、ブラジャーのワイヤーをバストのつけ根にしっかりあわせます。

その後ブラジャーのストラップの長さの調整です。ブラジャーのストラップは、人差し指がスッと入り、なめらかに動かせるのがベストです。人差し指が入らない場合は、ストラップがきつするので、調整してくださいね。これでブラジャーの着用が終了です。

正しくつけたブラジャーは、鎖骨の中心と左右の乳頭を結ぶと正三角形に近くなりますよ。

とはいえ正しいサイズのブラジャーをしていても、激しい運動などしていれば、ブラジャーはズレてしまいます。お手洗いのついでにブラジャーを着用しなおすなどして、常にバストを正しい位置にキープしていると、よりバストアップ効果が高まります。ぜひ、正しい着用を心がけてくださいね。

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バストアップのためのブラジャーの選び方

ブラジャーは正しく着用できるようになった後は、正しいサイズのブラジャーを選ぶことが大切です。

あなたは定期的にバストのサイズを測定していますか?

まずは正しいバストのサイズを知ることが大切です。自分で測ることもできますが、長く測定をしていない場合は、下着販売店のプロの方に測定してもらいましょう。そして正しいサイズがわかった後は、ブラジャーを買う前に必ずフィッティングしましょう。

ブラジャーは構造により同じサイズのものでも、バストに合う、合わないが出てくるため、ブラジャーのサイズの調整が必要な場合があるのです。フィッティングをおこなう際は、まずは今回紹介した正しい着用方法でブラジャーをつけましょう。

その後、体を左右にひねったり、腕を万歳させてみてください。

体を動かしたあと、カップが浮いたり、お肉がはみ出してはいませんか?

またアンダー部分がズレ上がったり、食い込んでいませんか?

またどこかに圧がかかり、苦しかったりしませんか?

ひとつでも当てはまる場合は、ブラジャーのサイズの調整が必要と考えて良いでしょう。まずはプロに確認してもらいましょう。通販でも、近年はフィッティング後、サイズが合わない場合は交換が無料な店が増えていますね。ブラジャーはメーカー、機能によってサイズの選び方が微妙に変化するので、必ずフィッティングしてくださいね。

そしてブラジャーは、永遠のものではありません。ブラジャーも布でできているため、伸びてしまったり、変形してしまいます。伸びたり、変形したブラジャーは、購入時のサイズとは異なってしまいます。ブラジャーのストラップや生地がよれてきたら、必ず新しいものに交換してくださいね。

またバストアップのためには、ナイトブラの着用もオススメです。ナイトブラは、通常のブラジャーと着用方法が異なり、ズボンをはくように足元から履くものがほとんどです。ナイトブラの種類によって、着用方が異なるため、確認してから着用してくださいね。

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バストアップするブラジャーの選び方&つけ方まとめ

誤ったブラジャーはバストの下垂を促進し、バストを変形させてしまいます。バストアップ、キレイなバストラインの近道は、正しいブラジャーのつけ方で、自分にあったサイズのブラジャーを着用することです。

ぜひ、今回紹介したブラジャーのつけ方、選び方を参考にして、バストアップに挑戦してみてくださいね。

美容心理士塩澤麻衣による「バストアップ」まとめ

「前を向いて胸を張って生きる!」という気持ちを持つことで、姿勢がよくなり美バストにつながります。猫背や下を向いて過ごすとバストが下垂しやすくなりサイズダウンしてしまいます。

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辛い時こそ前を向く強いメンタルを磨いていきましょう。心で「自分には超えられない山はない」と唱えることです。


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エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
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