【保湿乳液】冬の乾燥を予防し、潤いとツヤを与える保湿乳液を紹介!
もう3月ですが、空気はまだまだ乾燥しています。
そのため、乾燥対策にも手が抜けません。
こんな気候だからこそ、肌にツヤと潤いを与えてくれる保湿ケアが重要です。
保湿ケアに最適なアイテムは、やはり保湿乳液。
ここでは効果の高い保湿乳液について紹介します。
保湿乳液でしっかりケアをして、ツヤと潤いのある肌を手に入れましょう。
おすすめしたい保湿乳液とは?
乳液は、保湿力を高まるために重要なアイテム。
水分と油分をバランスよく配合しているため、水溶性の美容成分と油性の美容成分を同時補給できるのです。
さらに化粧水とクリームの間に使用すれば、化粧水の保湿効果を高め、クリームの肌なじみも良くしてくれます。
乳液には、以下の成分が配合されているモノを選ぶようにしましょう。
下記に紹介する成分がたっぷり入った「麻布十番塩澤式エクトインシリーズ」を私のサロンでもお客様にオススメしています。
乳液の保湿効果を、多くのお客様をはじめ、私自身の肌でも実感していますよ。
ラズベリーセラミド配合の保湿乳液
保湿には、セラミド補給が大切です。
肌の保湿機能は角質層にある細胞間脂質とNMF(天然保湿因子)がにないます。細胞間脂質の中にあるのがセラミドです。
セラミドが不足すれば、細胞間脂質の量も減り、角質層の構造が乱れます。
これにより水分が蒸発しやすく、外からの刺激にも弱い肌へとなるのです。
そのため、肌本来の保湿力を高める上で、質の良いセラミドの補給は何よりも重要。
セラミドの中でも特にオススメなのがラズベリー種子油から抽出した「ラズベリーセラミド」です。
この天然セラミドは、私たちの細胞間脂質の中にあるセラミドに最も構造が近いとされている成分です。
そのため肌なじみがよく、効果的に保湿力を高めてくれます。
さらに、ラズベリーセラミドとともにクランベリー種子油から抽出した成分が配合されていれば、保湿効果をさらに高めることができます。
なぜならば、クランベリー種子油の中に入っている「α-リノレン酸」がセラミドの生成を促進してくれるから。
セラミド補給とともに「α-リノレン酸」も補給しましょう。
エクトイン配合の保湿乳液
エクトインとは、強い日差しと激しい乾燥に支配される塩水湖の環境で唯一生息する微生物に含まれる「アミノ酸」の一種。
水分を自らの体積の約4倍を保水するという、素晴らしい保湿能力を持つ成分です。
エクトインは、一度水分を含んだら、まるで磁石のように水を逃さない特徴を持ちます。
この成分を肌に補給すれば、肌内部をたっぷりの水分で満たすことができるのです。
油溶性ビタミンC配合の保湿乳液
ビタミンCは、肌には必須アイテム。新陳代謝の促進やコラーゲン生成の促進をしてくれる大事な成分。
その他、美白作用や抗酸化作用などアンチエイジング成分としても知られています。
そんなビタミンCにも欠点が。
ビタミンCは空気に触れた瞬間に酸化する性質をもち、大変不安定な物質なため、食べ物からの補給では、肌内部へなかなか届けることができません。
そこで肌内部へビタミンCを届けるために開発されたのが「ビタミンC誘導体」です。
ビタミンC誘導体は、酸化することなく肌内部へ浸透することができる美容成分。
ビタミンC誘導体には水溶性と油溶性のものがあります。
速効性が高いのは水溶性のビタミンC誘導体。
一方、油溶性ビタミンCは、速効性こそ水溶性に及びませんが、角質層への浸透率が高く、水溶性ビタミンC誘導体に比べて長時間肌にとどまります。
保湿効果を高め、長期的に細胞を活性化させるためには「油溶性ビタミンC」がオススメです。
保湿乳液の浸透率を上げる方法
保湿効果を高める乳液の性能を活かしきるためには、使い方にもコツがあります。
その保湿成分を効果的に肌に届けるためのテクニックは、実は手軽なもの。
保湿乳液を肌に効果的に浸透させるには、まず手を温めることから。
保湿乳液を手に取ったら、手の温度で十分温めてから顔に塗っていきましょう。
手が冷たい時は、事前に手を温めておくのも良いですね。
保湿乳液を塗り終わった後は、顔全体を手のひらで優しく包み込み、さらに手のひらの熱で美容成分を肌内部へと送り込みましょう。
時間に余裕がある時には、ホットタオルを使用すると、より浸透率を高めることができます。
保湿乳液でパックをしよう
入浴中の保湿乳液パックもオススメ。
乳液は水分と油分をバランスよく配合していますから、水性と油性の美容成分を補給しつつ、乾燥から肌を守ってくれます。
入浴前にたっぷりと保湿乳液を塗り、湯船にゆっくりつかって、温めていきましょう。
またローションパックのように湿らせたコットンに乳液をつけてのパックもオススメ。グングンと保湿乳液の美容成分が肌へ補給されます。
最後に、余った保湿乳液を軽く拭き取り、肌を整えればいつもより潤った肌のできあがり。
水分がしっかり補給され、肌表面に膜がある肌は、手で顔を包み込んだときに本当に吸い付くのがわかります。
ですが、パック時間は3分をメドにしてください。
保湿乳液のつけっぱなしは、保湿どころか、肌内部の水分を逆に奪う恐れがあります。
まだまだ使える保湿乳液のメイク直しでの使い方
特に乾燥しやすい冬~春先は、保湿乳液でのメイク直しがオススメ。
乾燥の厳しいこの時期は、メイク直しの際に肌へ水分補給をしますよね?
この水分補給、実は注意が必要です。肌に良かれと思ってやっているこの水分補給ですが、かえって肌の乾燥を招くことがあるのです。
乾燥している空気は、水分を常に探しているハンターのようなもの。
肌に水分補給をしただけでは、乾燥した空気に全ての水分を奪われています。
さらに濡れている肌はバリア機能も弱まっているため、肌内部の水分まで根こそぎ奪われてしまうのです。
水分補給のあとは、油分でフタをすることが重要。
とはいえ、メイク直しは数分で済ませたいもの。
だからこそ、保湿乳液が便利なのです。乳液は水分と油分が含まれている化粧品です。
そのためメイクが崩れている部分に使用すれば、メイクをなじませる効果があります。
さらに乾燥している部分には、水分と油分を補給する効果があるのです。
油分を含んでいる乳液であれば、ただの保湿よりも水分を奪われにくく、乾燥を防いでくれます。
メイク直しの際は、気になる部分へ保湿乳液をつけて、軽く指でなじませてからメイク直ししていきましょう。
乳液用のスポンジをひとつ用意しておけば、乳液をなじませるのもラクになりますし、つけすぎも防止できるので便利ですよ。
乾燥を予防して肌にツヤを与える保湿乳液まとめ
保湿効果を高める乳液は「ラズベリーセラミド」、「エクトイン」、「油溶性ビタミンC誘導体」が配合されているものがオススメです。
これらの保湿乳液を顔に使用する際には、しっかり手のひらで温めてから乗せていきましょう。
また時間がある時には、入浴中の保湿乳液パックで、より保湿効果を高めることができます。
保湿乳液は化粧直しの際にもとても便利。ぜひ取り入れてみましょう。
保湿乳液をおおいに活用して、潤いとツヤのある肌を手に入れてくださいね。
美容心理士から見た「保湿乳液」に最適なカラーセラピー
スチームを持たれている方は、スチームを浴びているとき深呼吸をしっかりしてみましょう。
そのことで、しっかりと顔が温まります。
深呼吸を促すグリーンを表すアロマはペパーミントやティートゥリーです。
スチームに取り入れて見てください。
そして、保湿乳液の浸透を高めていきましょう。
そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。
あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。