麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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ほうれい線にクリーム

ほうれい線。鼻からくちびるの端にかけて入る線のことです。

最近では、若くてもほうれい線に悩んでいる方を見かけます。

若くてもほうれい線が刻まれる原因を知っていますか?

それは、乾燥です。乾燥はすべての肌の原因であり、ほうれい線も引き起こすのです。

ほうれい線があると、実際の年齢よりも老け込んだ印象を与えます。ほうれい線を防ぐには、とにかく乾燥を防ぐことが一番効果的です。

ここでは、ほうれい線の原因のひとつである乾燥を防ぎ、ほうれい線を予防するクリームの選び方について紹介します。

ほうれい線対策は、早くから取り入れるのがオススメです。

ほうれい線予防のクリームを、ぜひ今日から取り入れていきましょう。

ほうれい線のクリーム
 

ほうれい線の引き起こす原因のひとつ、乾燥を防ぐ

ほうれい線の原因の大半が、肌のたるみです。たるむ原因のひとつに乾燥があることは、ご存じですか?

乾燥した肌は、外からの刺激に敏感です。肌が外からの刺激を受けることで炎症を起こし、乾燥をさらに進めることも少なくありません。

乾燥が進行した肌は、肌内部もカラカラとした砂漠のような状態。肌内部の乾燥が進行することで、肌細胞を生みだすターンオーバーも乱れ、肌の新陳代謝も低下します。

さらに紫外線などの刺激も受けやすく、刺激を受けた細胞は減少や変形してしまいます。

さらに肌の弾力をつかさどる、肌内部のコラーゲンやエラスチンにダメージを与え、減少させてゆくのです。

結果、弾力を失った肌は、やがてたるみを引き起こし、たとえ若い方であっても、ほうれい線を生み出してしまうのですね。

乾燥がひどい場合だと、ほうれい線が現れる通常の年齢よりも早い、10代や20代からほうれい線ができてしまいます

ほうれい線を予防するためには、たるみを防ぐこと。そして、たるみを防ぐためには、乾燥を防ぐことが大切、ということです。

特にこの時期は、乾燥を進行させやすくなります。

次に、間違いやすいケアを紹介します。

ほうれい線の原因!間違った洗顔やクレンジングに注意

冬の乾燥をより促進させてしまうのが、間違った洗顔やクレンジング

寒い冬は、ついつい熱いお湯で洗顔やクレンジングをおこないがちです。

しかし熱いお湯は、肌の保湿に必要な肌の皮脂までも洗い流してしまいます。

そして部屋の乾燥した空気は、肌表面の水分とともに肌内部の水分まで奪い取りに来るのです。

皮脂を洗い流した肌は、完全に無防備の状態。化粧品やクリームをつけるまでに水分を奪い去り、乾燥を促進させてしまいます。

寒い冬ですが、洗顔やクレンジングでは、32℃前後のぬるま湯を心掛けましょう。

そして乾燥の促進を防ぎ、ほうれい線を作らない、あるいは、これ以上濃くしない肌へ導いていきましょう。

ほうれい線とクリーム

ほうれい線を予防するクリームの選び方

ほうれい線を予防し、ほうれい線を濃くしないためにも、保湿成分を豊富に含んだクリームを取り入れていきましょう。

保湿クリームにはさまざまな製品が出ていますが、特に私がオススメするのは、以下の成分が入っているクリーム。

紹介する成分が入ったクリームをスキンケアに取り入れてみてください。

ほうれい線を予防するセラミド配合クリーム

セラミドは私たちの肌内部で水分の蒸発を防ぎ、外からの刺激から肌を守る重要な成分。

セラミドは年齢とともに量が減少していくだけではなく、乾燥して失われる水分とともにセラミドも失われます

セラミドが減少した肌は、乾燥しやすく、肌トラブルの原因を引き起こします。

乾燥を防ぎ、ほうれい線を予防するためにもセラミドを常に補給することが大切です。セラミドは水に溶けにくい性質をもっています。

そのため、クリームなどの油分を多く含む化粧品から摂取することで、より多くのセラミドを補給できます。

とはいえ現在、セラミドは、さまざまな原料から多くの種類がつくられています。

セラミド、と書いてはあっても、たとえば石油や大豆、こんにゃくから抽出されたものまで存在します。

いずれもセラミドは含有されていますが、乾燥対策にオススメのセラミドは、ラズベリーから抽出したラズベリーセラミドです。

ラズベリーセラミドは、私たちの肌内部に存在するセラミドの成分に最も近いとされ、注目を浴びています。

私のサロンで使用している「麻布十番塩澤式エスティングシリーズ」の中にも配合されています。

私を含めて、多くの方が保湿効果を実感されています。

食事のように、クリームの成分もこだわっていきたいですね。

ほうれい線を予防するアルジリン配合クリーム

ほうれい線やシワに即効性があると言われる「ボトックス」。耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?

ボトックスでは、気になる部分へ美容成分を注射することで、一時的に筋肉を弛緩させ、やわらかくします。

その結果、ほうれい線やシワを消す効果が得られます。

直接注射を行うボトックスほどではありませんが、ボトックスと同じ作用を含むのが、「アルジリン」成分の入ったクリーム。

ボトックスのような副作用の心配もなく、塗り続けることでシワを薄くする効果があります。
そのためアルジリンは「塗るボトックス」とも言われています。

もちろん、このアルジリンは、ほうれい線にも有効です。ほうれい線を予防するほか、できてしまったほうれい線を薄くする効果もあります。

アルジリンの主成分はアミノ酸です。
セラミドとともに肌の保湿力、バリア機能を担うNMF(天然保湿成分)の主成分となり、NMFの生成を促進させます。

そして保湿力を高め、乾燥から肌を守る効果があるのです。
アルジリン配合のクリームは、ほうれい線のケアにもってこいですよ。

ほうれい線を予防するクリームとともに笑顔が大切

ほうれい線を予防するクリームと同様に、ほうれい線を予防するのが「笑顔」です。

笑顔は、頬を引き上げる筋肉と口周りの筋肉を使用します。これらの筋肉が衰えることで、ほうれい線が引き起こされるのです。

ほうれい線を予防するクリームとともに、これらの筋肉を鍛えることも大切。

顔の筋肉を鍛えるうえで一番有効なのは、笑顔です。

そう、笑顔を心掛けることは、毎日をポジティブに明るくするだけでなく、ほうれい線予防のエクササイズでもあります。

スキンケアをしながら口角を引き上げ、笑顔をキープするのもいいですね。
クリームだけでなく、笑顔でほうれい線を退治しましょう!

 ほうれい線とクリーム

ほうれい線を予防するクリームの成分を肌へ届けよう

ほうれい線の予防に効果的なクリームの成分が分かったあとは、肌内部へしっかり成分を浸透させることが大切。

しかし、冬のこの時期は肌表面の温度が下がりますから、化粧品の浸透率も下がってしまいます。

顔表面の温度が5℃前後下がるだけで、4割ほど化粧品の浸透率が低下すると言われています。

入浴後の肌は温度が上がっているので普段通りでもかまいません。

ですが、朝のスキンケアやシャワーで済ませた日のスキンケアには、顔の体温を上げるケアも取り入れましょう。

特にオススメなのが、ホットタオルです。
ホットタオルは一気に顔の温度を上昇させ、化粧水やクリームなどの化粧品の浸透率を高めることができます。

顔にのせている時間と気持ちの余裕がない方は、洗顔やクレンジング中に首にホットタオルを乗せるだけでも違いが出ます

首で温まった血流が顔周りを巡り、ポカポカと顔周りの温度を上昇させてくれます。

ホットタオルが肌温度を上げ、化粧水やクリームなどの化粧品の浸透率を高めてくれるわけです。

また時間があるときは、ほうれい線に効果があるクリームを塗って、ホットタオルを乗せるスペシャルなケアを取り入れましょう。

ホットタオルの熱で、クリームの成分が肌内部に浸透され、肌に潤いと弾力が増していくことを感じることができますよ。
ぜひ、試してみてください。

ほうれい線のクリーム
 

ほうれい線を予防して潤い肌へ導くクリームまとめ

ここで紹介したほうれい線の予防に効果がある成分は以下です。

●ほうれい線を予防するセラミド配合クリーム
●ほうれい線を予防するアルジリン配合クリーム

ほうれい線の予防に効果がある成分とともに、笑顔も心掛けてください。

そして、ほうれい線をつくらない、つくらせない潤い肌に導いていきましょう。

美容心理士から見た「ほうれい線」のカラーセラピー

ほうれい線を予防するのに効果的なクリームを塗るときは、必ず下から上に塗りましょう。

その際にぜひ、クリームを塗り込みながら、たるみを引き上げるイメージと同時に青色を眺めましょう。

ほうれい線のクリーム

青色を眺めることで筋肉が暖和し、表情筋も緩ませマッサージ効果を高めます。

部屋の中の青色を探してみましょう。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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