麻布十番塩澤式
Column 美容・心理コラム
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洗顔と皮膚と美肌

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スキンケアで一番大切なことは?と訊ねられたら、私は迷わず「洗顔」と答えます。

理由は「皮膚は排泄器官」だからです。

意外に意識をしていないと思いますが、私たちの体には4大排泄器官があり、1.大腸(便を排泄)2.腎臓(尿を排泄)3.肺(炭酸ガスなどを排泄)、そして4番目にくるのが皮膚なのです。

皮膚からは、汗や皮脂、そして垢などが排泄されます。排泄されたものは、速やかに処理すべきですし、それが洗顔という行為。

ただし、肌には大切な常在菌が住んでいますから、洗い過ぎてもよくありません。
洗い過ぎも洗わな過ぎも、美肌にはなれない皮膚のメカニズムとともに、正しい洗顔方法をお伝えします。

洗顔と皮膚

皮膚ってスゴイ!その高度な機能とは

皮膚のことを、「大切な臓器」と表現する人もいますが、皮膚は個々の身体で唯一外界と接している臓器だといえます。

汚れやほこり、紫外線、そして病原体などが体内に侵入しないようさえぎるバリアの役目がある一方で、真皮や皮下組織を外側からの力に影響されないようにしているのも皮膚です。

皮膚には水分を一定に保つ「保湿作用」があります。それが角層ですが、常に10~15%の水分をキープしている角層が、何らかの作用で10%以下になると硬くなり、ひび割れがおこると言われます。

「体温調節作用」も皮膚の大切な機能。熱い時は汗をたくさんかいて、肌表面の体温を下げたり、毛細結果を収縮したりすることで体温を調整します。

そして、意外と知られていないけれど大切なのが「分泌物排出作用」です。
皮脂腺からは皮脂が出て分泌物を排出する機能が備わっています。この皮脂は肌にとってとても大切なもので、細菌の増殖を防いだり、肌を保湿したりする役目もあります。

他にも、紫外腺から肌を守る、抗酸化作用、免疫作用、ビタミンDの合成などなど。
皮膚って何気にすごいでしょう。

洗顔と皮膚

ニキビ、吹き出物も分泌物排泄作用のひとつ

急にできたニキビや吹き出物で嫌な思いをしたことは誰にでもあるはずです。しかし、そんなニキビ、吹き出物も肌による排泄行為のひとつです。

例えば、便秘になると肌荒れしやすくなりますよね。これは、溜まっている便の毒素が体に吸収されて、それが肌に吹き出物として現われてくるから。

最近流行りの断食ですが、これを体験した人の多くが「一時的に肌に吹き出物が出るようになる」といいます。実はこれも肌の排泄行為の代表的なものです。

ふだんから暴飲暴食で消化器官を休ませることをせずにいると、内臓が弱ってしまい、老廃物を体の外へ押す出す力がなく溜め込んでしまい、さまざまな病気になりやすくなります。

ところが断食などで一時的に消化器官を休ませてあげた後は、人間の体が本来持っている老廃物や毒素を排泄しようという力が高まってきます。それが、排泄器官でもある肌からも出てくるから。

一時的に現われた吹き出物や肌荒れに驚いてしまう人もいますが、それは好転反応の可能性が高いので慌てなくても大丈夫。

断食を始める前に好転反応が起こり得る可能性を知っておくといいですね。
この時できた吹き出物やニキビは、比較的治りも早く、その後は以前よりも美肌になるのです。

※ただし、アレルギーやアトピー性皮膚炎の悪化など異変の可能性もありますので、酷い場合や治りが遅い場合は、必ず皮膚科医にご相談ください。

洗顔と皮膚

肌を健やかに、美しくする「美肌菌」は残して洗顔する

排泄した汚れを洗い流すために、一生懸命洗顔をすればいいのか、というとそうでもないのが難しいところ。洗顔しすぎると、肌に住みついて美肌を育てる「菌」が減少してしまうのです。

私たち人間の表皮には、「皮膚常在菌」といわれる菌が住んでいますが、善玉菌、悪玉菌あわせて200個以上の種類があるといわれていいます。

悪玉菌はその名の通り、肌環境のバランスを崩してしまう菌で代表が「黄色ブドウ球菌」です。
善玉菌の数が多く優勢の状態では特に問題は起こらないのですが、善玉菌が減少して肌がアルカリ性に傾くと一気にその数を増やし、炎症や肌荒れを起こす様になります。

一方、善玉菌は肌に適度な潤いを保ち、健やかな状態に保つために働く菌で、その代表が「表皮ブドウ球菌」です。

表皮ブドウ球菌は、皮脂から分泌される皮脂を分解して、保湿成分であるグリセリンを作り、脂肪酸を生成して肌を弱酸性に保つ働きもあります。この脂肪酸は、肌のバリア機能を保って病気にならないように守る働きがあります。

顔を洗いすぎると美肌を育てる表皮ブドウ球菌まで洗い流し、さらにその餌となる皮脂膜まで流してしまうのです。

洗い過ぎも洗わな過ぎもダメな洗顔と皮膚、まとめ

一見汚れていないように見えても、排泄器官でもある肌からは常に毛穴や皮脂腺から老廃物が出ています。

それらを長時間肌に残しておくと空気に触れて酸化し、活性酸素を生み出し、肌荒れの原因になってしまいます。

最近は、朝洗顔をしない人も増えているようですが、夜の間に肌にたまっている老廃物は、洗顔料で洗い流す方が肌にとっては親切ですよ。正しい洗顔で老廃物を洗い流し、常に肌を清潔に保つことが必要です。

一方で、強い洗浄剤を含んだ洗顔料でゴシゴシ擦る、1日に何回も洗うような習慣だと、肌に住みついている善玉菌まで洗い流してしまうので洗い過ぎには十分に注意しないといけません。

正しい洗顔は、洗顔は朝、夕(夜)の2回程度にとどめ、洗顔料は界面活性剤をできるだけ多く含まないものを使用。
肌をゴシゴシと擦らず、適度な泡のクッションでマッサージするように洗い、洗顔後は必ずたっぷりの保湿ケアをすることが大切
です。

洗顔がうまくいき、肌環境が整いはじめると、肌の善玉菌が増えて自ら保湿成分を分泌し、肌に天然の保護膜をつくるようになります。洗顔後に慌てて保湿しなくてもいい健康な肌になれるのです。

このような肌の機能を知ると、美肌の一歩は「正しい洗顔から」と心から思います。

洗顔と皮膚

美容心理士から見た「洗顔」に効くカラーセラピー

洗顔の際にぜひ意識していただきたいのが「白いタオル」です。

カラーセラピーにおいて、白という色には〝浄化作用〟の意味があります。ですから、洗顔後に水気をふき取るタオルはぜひ「白」を選んでください。

洗顔と皮膚には白

また、白いタオルのメリットは汚れを目立たせてくれる点です。洗い残しがあるとタオルについた汚れが目立つため、すぐに気付くことができます。

何気なく使うタオルも天然素材を使った柔らかく水分の吸収が早いものを選びましょう。
水をふき取る時はタオルでゴシゴシと擦らずに、軽く抑えるようにして水分を吸収させるように心がけてくださいね。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

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