乾燥の季節到来!化粧下地から保湿対策を取り入れよう!
乾燥の季節がやってきましたね。これからの季節は、保湿ケアの徹底が重要です。保湿ケアは、スキンケアだけではありません。メイクでも保湿ケアができるのです。
オススメは保湿成分がたっぷり配合された化粧下地をメイクにプラスすること。普段のスキンケアに加えることで、感想の季節に負けない潤い肌を作りましょう。ここでは化粧下地と保湿対策できる化粧下地の選び方を紹介します。
化粧下地とは
最近では、化粧下地とファンデーションなどが一緒になったBBクリームやCCクリームが主流ですね。そういった流れで、化粧下地が不要のメイクアイテムが増えてきています。
ではこの化粧下地とは、そもそもどんな役割があるのでしょうか。
化粧下地とは、メイクのベースになるもの。その後使用するファンデーションの密着をよくして、長持ちさせる効果があります。さらに肌色のコントロールや肌をなめらかに見せる効果など、肌表面のカバー効果までもあるのです。そして化粧下地は、メイクの厚塗りを防ぐ効果もあります。
近年では、皮脂までもコントロールする化粧下地が発売されていますね。化粧下地は、BBクリームやCCクリームなどの前に使用するのはもちろん、ファンデーションの前に使用することで、肌悩みをより効果的にカバーして、なめらかな肌へ仕上げてくれるのです。
また化粧下地は、ファンデーションの前に使用することで、ファンデーションを少量でしっかり色づくようにしてくれます。その結果、肌への刺激を最小減に抑えられる上に、クレンジングの負担も軽減できるメリットまであるのです。
そして、化粧下地に保湿成分が豊富に配合された製品も増えてきました。保湿成分がたっぷり配合されることで、乾燥対策も可能になるのです。特にこれからの季節は室内外に関わらず、空気が乾燥する季節。乾燥した空気の中に長時間いれば、どんなに保湿ケアを徹底していても、肌が乾燥しやすくなってしまいます。
そんなときに肌を乾燥から守ってくれるアイテムの一つが、保湿効果の高い化粧下地なのです。また普段、メイク崩れしやすい方にも保湿成分配合の化粧下地はオススメです。
メイク崩れの原因はさまざまですが、乾燥による皮脂の過剰分泌によって、メイクがよれたり、にじんでいる方は少なくありません。また乾燥により、粉が吹いたようにメイクが崩れたり、肌がカピカピに乾燥することもありますね。
だからこそ、保湿効果の高い化粧下地を使用することで、乾燥を防ぎ、メイクの持ちまでも良くすることが大切です。
皮脂が出やすい方は、保湿成分配合の化粧下地に抵抗があるかもしれませんね。保湿成分と聞くと、テカリやベタツキなどを気にするかもしれませんが、近年の保湿成分配合の化粧下地ならば、心配ご無用。心配とはうらはらに、しっとり、うるおいのある肌に仕上げてくれます。
それでも心配の場合は、たっぷり保湿成分を配合していて、皮脂抑制効果のある化粧下地を選んでみてください。
皮脂を抑えるだけでなく、化粧下地には、肌のくすみを抑えたり、赤みを抑えるコントロールカラーの化粧下地も多くなっています。ちなみにコントロールカラーは、例外はあるものの、がグリーン系、ブルー系、ピンク系、イエロー系に大別されます。
グリーン系には、ほほの赤みを抑え肌を均一のトーンに導く作用があります。そしてブルー系はくすみを隠し、肌のトーンを高め、透明感を出す効果が。一方、ピンクは肌に血色をプラス。イエローは、健康的な肌のトーンへと導いてくれます。
肌の悩みは人それぞれですね。だからこそ、化粧下地を選ぶ際は自身の悩みに沿った化粧下地を選ぶことが大切です。さらに、保湿成分が高配合の化粧下地を選んでみてください。メイクの仕上がりやメイクのもちを、グッと上げてくれるはずですよ。
保湿効果が高い化粧下地とは
保湿効果が高い化粧下地とは、保湿成分をたっぷり配合している化粧下地です。保湿成分とは、セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸、プラセンタなどを配合している化粧下地です。
これらの成分を配合した化粧下地は、化粧水や乳液などと同様に、化粧下地であっても、保湿力を高める作用があります。さらに抱水性成分やエオリエント成分配合の化粧下地を選ぶとみずみずしい肌へ仕上げてくれます。
そして重要なのは、保湿成分が入っているだけではなく、高配合かどうか。確認する方法は化粧下地に記載がある成分表を見ることです。成分表には、配合量が多い成分から順に記載されています。上位に保湿成分の記載があれば、その化粧下地は保湿成分をたっぷり配合しているということになります。購入前に必ず確認してくださいね。
さらに肌への刺激が少ない化粧下地を選ぶのが良いでしょう。なるべく合成着色料や香料などが入っていないものを選ぶといいですね。今年からは、化粧下地のなかに配合されている成分にも着目して、選んでみましょう。
保湿効果を高める化粧下地の塗り方
保湿成分を高配合の化粧下地は、塗り方、使い方を正しく守ることも重要です。いくら保湿成分が入っていても、化粧下地は化粧下地であり、保湿化粧品ではありません。そのため、塗りすぎはメイク崩れの原因となってしまします。化粧下地の分量は、商品記載を目安にしましょう。
顔全体に使用する場合、指でスムーズに伸ばせるようだと、つけすぎのサイン。化粧下地は、伸ばす際に肌が少しひっぱられる感じがある程度が基本。それほど少量で十分なのです。とはいえ、顔に化粧下地を伸ばす際は、摩擦を与えないように注意しましょう。
そして顔に化粧下地をのせる際、顔の5か所にまずはクリームをのせましょう。顔につける化粧下地を手の甲にとり、おでこ、両頬、鼻筋、顎にのせていきます。その後、内から外へ伸ばしましょう。外へ外へ伸ばしていくことで均一に化粧下地を塗ることができます。
そして塗る順番も大切です。化粧下地は、スキンケアで整えた肌にまず塗り、その後にファンデーションなどを使用します。日焼け止めの機能が別になっている場合は、化粧下地を塗ってから、日焼け止めを使用しまてくださいね。
また、コントロールカラーが別になっている場合も、化粧下地の後に使用します。ただし、コントロールカラーが単品のアイテムは、化粧下地とコントロールカラーが一緒になっているものに比べて、カバー力がとても高いのです。顔全体に塗ってしまうと、つけすぎの場合が多く、不自然な仕上がりになってしまいます。
使用する場合は、気になる部分に少量だけ使用してくださいね。
化粧下地から保湿対策を取り入れよう!まとめ
乾燥が厳しさを増すこれからの季節にオススメなのが、メイクから保湿ケアを取り入れること。メイクに保湿成分がたっぷり配合された化粧下地を取り入れれば、乾燥対策ができるのです。
特にオススメの保湿成分が、セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸や抱水性成分やエオリエント成分配合の化粧下地です。さらに無添加のものを選べば、肌にも優しいのでオススメです。
いつものメイクのノリをよくするためにも、保湿対策を強化するためにも、ぜひ保湿成分が高配合な化粧下地を加えてみてくださいね。
美容心理士塩澤麻衣による「化粧下地」まとめ
化粧下地を顔に塗るときは、必ず手の平や甲で少し温めてから塗りましょう。
ファンデやパウダーのノリがいつもより良くなります。さらに好きな音楽を聞きながら、メイクすれば、心が活性化され、顔色も明るくなります。質の良いメイクで、美しくなるポイントですよ。
そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。
あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。