混合肌の方必見!混合肌のための効果的な洗顔方法を紹介
スキンケアの基本と言えば、洗顔ですね。
この洗顔、正しい方法があるのをご存じでしょうか?
また、洗顔では肌質ごとに着目する点が違ってくるのもポイント。今回紹介するのは、なかでも洗顔方法が難しい混合肌の洗顔方法です。混合肌を美肌へ導く効果的な洗顔方法を身に着けましょう。
混合肌とは
肌には敏感肌や乾燥肌など、さまざまな肌質があります。その中でもやっかいなのが「混合肌」。混合肌とは、部分によって肌質が違う肌です。
その組み合わせは人それぞれで、「頬は乾燥肌で顎だけ脂性肌」や「頬だけ敏感肌でそのほか普通肌」などさまざまです。肌トラブルは軽度な場合が多いのですが、肌のパーツによって最適なケア方法が異なるため、スキンケアの手間がかかる肌質。
特に、混合肌の中でも多い組み合わせが「脂性肌と乾燥肌」。一見、真逆の肌質が顔のなかに混在してしまうのです。この肌質は特別なように感じますが、決して珍しい肌質ではありません。日本人のほとんどがこの混合肌と言われています。
自分の肌質を判断する際に誰しもがトラブルを興している肌質に目がいきがちになりますね。そのため、その部分を自分の肌質だと勘違いしてしまうのです。「突っ張るような乾燥の症状を感じるのにTゾーンはベタつく」などの症状が出ていれば、混合肌のサインです。
肌質を見極める際は、トラブルの多いひとつのパーツに目を止めるのではなく、しっかり全体の肌質を見るようにしましょう。
また混合肌は乱れた生活習慣が大きく原因にかかわっています。タバコの吸いすぎ、乱れた食生活、お酒の飲みすぎは、混合肌を促進させます。さらにストレスによるホルモンの乱れも混合肌の原因のひとつ。
混合肌の悪化や症状がみられた際は、生活習慣も一緒に見直しましょう。その習慣を取り入れることで、混合肌の回復につとめ、健康的な生活も手に入りますよ。
混合肌の洗顔方法
今回はスキンケアの基本でもある洗顔に着目。パーツによって肌質が違う混合肌に最適な洗顔方法を紹介します。
混合肌の原因はさまざま。ホルモンの乱れや乾燥、生活習慣などがあります。洗顔で注意したいのが、洗いすぎです。洗いすぎは、肌の乾燥を促進させ、混合肌を悪化させてしまいます。洗顔は、朝晩の1日2回までに留めるようにしましょう。
そして、洗顔料は一番デリケートな肌質にあわせて選びましょう。例えば脂性肌と乾燥肌の場合は、乾燥肌に適した洗顔料を。敏感肌と普通肌の場合は、敏感肌にあわせた肌に優しいタイプの洗顔料を選ぶことが大切です。
そして、いよいよ洗顔の方法です。混合肌の洗顔方法は、肌質ごとに洗い分けること。その際、脂性肌の部分は余計な皮脂を落とし、乾燥肌や敏感肌の部分は、必要な皮脂を奪いすぎないようにすることが大切です。
そのため、洗顔する際はまず、Tゾーンなどの皮脂が気になる脂性肌部分から洗うようにしましょう。洗顔の泡は、のせているだけでも洗顔力があります。乾燥肌や敏感肌の部分から洗ってしまうと肌へのダメージが大きく、その部分の肌トラブルが悪化することもあるので要注意です。
また、皮脂が気になるからといってゴシゴシ洗うのもNG。その結果、乾燥を促進させてしまい、脂性肌を悪化させる場合があるのです。洗顔はどんな肌質でも優しく洗うことが基本。洗顔料をたっぷり泡立て優しい泡で、洗い上げていきましょう。
また乾燥肌、敏感肌の部分は、泡をのせる程度で十分です。洗顔は時間をかければかけるほど、肌がキレイに洗えるわけではありません。短時間でサッと洗い上げることこそが、洗顔に大切なこと。特に今の時期は、1分以内に洗い上げるようにしましょう。
特に混合肌の場合は、適切な洗い方はひとりひとり異なります。そのため、洗顔後は肌の状態をしっかりチェックしてみてください。肌にツッパリを感じた場合は、洗いすぎたサインです。
洗い上がりにツッパリを感じないくらいの「程よい洗顔時間」を保つこと。それが、あなたの混合肌に適切な洗顔方法。何度も繰り返して、確認していきましょう。
混合肌の洗顔後は保湿も重要
洗顔は、洗った後も重要です。洗顔後、肌を放置しておくと肌内部の水分とともに保湿成分までも蒸発していき、肌は乾燥していきます。乾燥が促進された肌は、どんな肌質でも、症状が悪化します。脂性肌はよりオイリーな肌に、乾燥肌はよりカサカサに、敏感肌はより敏感な肌になるということです。
乾燥はさまざまな肌トラブルのもと。放置することで、肌が美しくなることは絶対にありません。そのため、洗顔後はしっかりと保湿ケアをおこなうことが大切です。混合肌であっても、他の肌質であっても、基本のスキンケア方法は変わらないのです。
とは言っても、混合肌は肌質がパーツによって異なります。基本のスキンケアをおこなった後、乾燥が気になる部分には、クリームや乳液の重ね付けをしていきましょう。その部分だけ、たっぷりのセラミドなどの保湿成分が配合されているアイテムを使うのもオススメです。またオイルを使用するのも良いでしょう。
また混合肌のスキンケアは脂性肌部分に注意が必要です。脂性肌部分は皮脂が多いことから、余計な皮脂が酸化しやすい部分でもあります。肌の上で皮脂が酸化してしまえば、黒ずみや肌トラブルを引き起こします。
基本のスキンケアのあとにベタつきが気になる場合は、ティッシュで軽くオフするようにしましょう。このひと手間を加えるだけで、基本のスキンケアがより効果を発揮します。混合肌の基本は、臨機応変にスキンケアを変えていくことです。
自分の各パーツの肌質と向き合い、それぞれに最適な洗顔とスキンケアを取り入れていきましょう!
混合肌の方必見!混合肌のための効果的な洗顔まとめ
混合肌は誰にでも起きうる肌質です。混合肌の特徴はパーツによって、肌質が異なること。自分のパーツごとの肌質を理解して、パーツごとに最適な洗顔方法を取り入れることこそが、美肌への近道です。
特に混合肌はデリケートな肌質に合わせた洗顔料を選ぶようにしましょう。そして洗顔方法は洗いすぎないこと。そして、余分な皮脂は取り除き、必要な皮脂はしっかり取り除くことが大切です。
洗顔時間や加減は、人それぞれ。洗いあがりにツッパリを感じない程よい洗顔方法を探っていきましょう。また洗顔後は、保湿も重要です。保湿をしっかりおこなうことで、混合肌を悪化させないのです。
混合肌の方は、ぜひ今回紹介した洗顔方法を試してみてくださいね。
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