紅葉を眺めながらウォーキングを!ウォーキングの正しい歩き方を紹介
都内の木々も、少しずつ色づき始めましたね。これから各地で紅葉が楽しめる季節。そんな紅葉の季節にオススメなのが、ウォーキングです。ウォーキングはいつでも、どこでもおこなえる有酸素運動です。
今回はウォーキングの美容効果と正しいウォーキング方法について紹介します。
今年の紅葉は、正しいウォーキングフォームで巡ってみてはいかがでしょうか?
ウォーキング効果
まずは、ウォーキングの効果についておさらいしましょう。ウォーキングは運動のなかでも、特に手軽なものですね。このウォーキングを取り入れることで、健康にも美容にも良い効果をもたらしてくれます。
ウォーキングの有名な効果といえば、ダイエット効果。ウォーキングを20分以上おこなうことで、脂肪を燃焼する作用があります。しかし、ウォーキングの効果はそれだけではありません。ウォーキングは手軽におこなえる全身運動です。全身を動かすことで、血行を促進させるほか、ストレッチ作用やストレス解消作用、美肌作用まであるのです。
私たちは加齢とともに、よほど意識的に取り入れない限り、毎日の運動量が低下する一方です。すると体内の筋肉量が減ることで、太りやすくなるだけではなく、内臓の働きも低下します。
そのなかで、慢性的な便秘にも悩まされることに。便秘はダイエットの妨げになるだけではなく、肌にも悪影響を及ぼすもの。便秘解消にも有効なのがウォーキング。ウォーキングには、大腸の働きを促進させるほか、全身の血行を促進させ、自律神経を整えます。
結果、腸をはじめとする内臓の働きをスムーズにさせ、便秘解消へと導く作用があるのです。また血行を促進させることで、体のすみずみまで酸素と栄養が巡るようになります。その作用で肌のターンオーバーは促進され、より効果的な新陳代謝が期待できます。ウォーキングには、ターンオーバーを正常に整える作用もあるのです。
そしてウォーキングを一定の時間おこなうことで、ストレスを緩和させる「βエンドルフィン」も分泌されます。ストレスは健康面にも、美容面にも良いことはありません。
ストレスを緩和させることで、アンチエイジングにもつながるのです。
正しい歩き方
では、どのようなウォーキングに効果があるのでしょうか?
まずはウォーキングをおこなう時間です。ウォーキングをおこなうことで脂肪を燃焼させるためには20分ほどが必要です。さらにストレスを緩和させる「βエンドルフィン」を分泌させるためにも、20分ほどの時間がかかります。そのため、1回のウォーキングは20分以上を目途に取り入れてみましょう。
そして歩き方も重要です。基本的には、楽しくリズミカルに歩くことが大切ですが、フォームを意識することで、より高いウォーキング効果を得られます。まずは、歩き方です。基本は姿勢を正して歩きましょう。
猫背などでは、歩幅も狭くなってしまうため、しっかり背筋を伸ばし、お尻の穴を地面と水平に保ちます。目線は4mほど先をみます。そしてアゴを軽くひいてヒザのお皿を正面に向けましょう。歩きだす際は、股関節からではなく、みぞおちから足を出すようなイメージで一歩前に踏み出します。
その際、脚をカカトから自然に着地させ、足全体で地面を踏みこみ、足首が前に倒れるとき、かかとから足指全体に重心を移動します。これが正しい歩行のフォーム。そのまま腕を軽く振りながら歩きましょう。
腕を振る際、前に出すのではなく、後ろに大きくふれば、二の腕や背中のダイエットにも有効です。さらに腕をしっかり振ることで、ウエストのシェイプアップ作用もありますよ。
またよりダイエット作用をアップさせたい方は、少し大股で早歩きするのがオススメです。ま一本の線が道の上にあることをイメージして、その上をカカトだけ触れるように歩いてみましょう。
その際、ガニ股はNGです。線から足先ウィ10度以内におさめながら歩くことで、内ももをひきしめられ、美脚効果やヒップアップ効果が生まれます。一方内股歩きでは、ダイエット効果が出ないばかりか、ヒザを痛める原因になります。注意しましょう。
一方、ストレスが気になる際は、ウォーキングのフォームよりも、ウォーキングをおこなう時間帯を意識しましょう。ストレスに効果的な時間は朝。朝にウォーキングをおこなうことで、日光を浴び、幸せホルモンであるセロトニンの脳内分泌を促してくれるのです。
体や肌の状態に合わせてウォーキングを取り入れてみましょう。ウォーキングは無理なく毎日続けることが大切です。通勤通学の一駅やこれから見頃を迎える紅葉巡りにウォーキングを取り入れてみてくださいね。
オススメ紅葉ウォーキングスポット
近場の紅葉スポットを鑑賞するのに、ウォーキングへ出かけるのもいいですが、せっかくであれば、有名な紅葉スポットへウォーキングツアーに出かけるのはいかがでしょうか?
近年では、紅葉の見ごろに合わせてライトアップやウォーキング専用のコースを設けているスポットもたくさんありますね。この時期ならではの紅葉を満喫しながら、ウォーキングを楽しみましょう。
都内のオススメ紅葉スポットは、港区の明治神宮外苑のイチョウ並木。
黄色のイチョウの絨毯のなかをイチョウにかこまれながらウォーキングするのはいかがでしょうか?
また都内のなかでも、早く見頃を迎える青梅の御岳渓谷もオススメです。沢井駅近くの楓橋から玉堂美術館前を通り、上流に位置する里美術館までの約4kmの遊歩道が整備されているので、紅葉狩りをおこないながらのウォーキングに最適です。
「日本の名水100選」にも選ばれる清流とともにみられる紅葉やイチョウの風景は、一度は見ていただきたい日本ならではの風景です。今年は、11月9日~24日までライトアップが実施されるようです。
また東京と富士山を結ぶ高尾山も有名な紅葉スポットですね。特に高尾山の紅葉は格別といわれています。ケーブルカーで清滝駅から高尾山駅まで移動する最中の紅葉はまさに絶景。最盛期には赤や黄色の紅葉で彩られたトンネルが出迎えてくれます。さらに山頂の紅葉は格別で、天狗像とのコラボレーションも楽しめるスポットです。
今年はウォーキングをかねて、都内や日本各地の紅葉スポットへ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?
ウォーキングの正しい歩き方を紹介まとめ
ウォーキングにはダイエット効果だけではなく、肌のターンオーバーを促進させる効果やストレス緩和作用など、美容にも健康にも最適な運動です。
しかし、ウォーキングの効果をしっかり引き出すためには、正しい歩き方が重要です。姿勢を正し、今回紹介したフォームで、20分程を目安に歩きましょう。この時期ならではの紅葉を、ウォーキングとともに楽しみ、美しさも手に入れてくださいね。
美容心理士塩澤麻衣による「ウォーキング」まとめ
ウォーキング中、万歩計をつけると何本歩いたか確認できるため、歩いた数が達成感に繋がり内的満足度を高めます。
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あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。