麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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化粧水

スキンケアの必須アイテムといえば、何を思い浮かべますか?

まず「化粧水」を思い浮かべる方も多いでしょう。その通りです。そしてこの化粧水の使い方、選び方を見直すことで、あなたの肌コンディションは見違えるほど向上します。冬は乾燥の季節。化粧水でしっかりと肌に水分を補給し、保湿することが大切です。冬の乾燥をそのままにしていると、春にさらなる肌トラブルが降りかかることになります。

ここでは、保湿にオススメの化粧水と、正しい化粧水の使用方法を紹介します。正しく化粧水を取り入れ、冬の肌にうるおいを届けましょう。

化粧水

化粧水の役割とは

スキンケアに欠かせない化粧水ですが、そもそもの役割をおさらいしましょう。

忙しい、仕事でヘトヘトなどの理由で、スキンケアを化粧水だけで終わらせる方、いませんか?

これは大きな間違いです。化粧水単体には、保湿成分が豊富に配合されていることはありません。そのため、いくら化粧水を使用しても、単体では十分な保湿ケアができません。

今の季節は空気が乾燥しているため、化粧水を使用してそのまま放置してしまえば、アッという間に乾燥した空気に水分が奪われ、かえって肌の乾燥を促進してしまいます。そのため、化粧水とセットで水分の蒸発を防ぐケアが必要です。

そこで必要になるのが、乳液やクリームです。これらの化粧品は、油分が配合されていることで、水分の蒸発を防いでくれるのです。

では、化粧水の役割とは何なのでしょうか?

化粧水の役割は、肌内部に水分を補給することです。同時に、角質内を化粧水に配合されている保湿成分で満たす効果があります。さらに化粧水には、もう一つ役割が。それが次に使用する化粧品の浸透をスムーズにさせる働きです。

化粧水は、ほかの化粧水と使用することで、本来の効果を発揮します。まずは、化粧水を正しく使用して、保湿力を高めましょう。

化粧水

保湿にオススメ化粧水

保湿力を高めるためには、保湿成分が豊富な化粧水を選びましょう。選ぶポイントは、水溶性の保湿成分が豊富なこと。保湿成分といえば、セラミドを思い浮かべる方も多いでしょう。

しかし、セラミドの多くは、水溶性ではなく油溶性。そのため、化粧水には残念ながら不向きです。そこで、セラミド本体を補給させるのではなく、セラミドの生成を促進させる成分を補給しましょう。

セラミドの生成を促進させる成分でオススメなのが、ライスパワーNo.11エキスやユーカリ抽出液です。これら配合の化粧水とともにセラミド配合の乳液やクリームを使用することで、保湿力を高めることができます。

またその他の水溶性の保湿成分を補給するのも効果的。水溶性の保湿成分とは、ヒアルロン酸やコラーゲン、グリセリンなどです。プラスして角質層内で、セラミドとともに保湿力を担うNMFを構成している成分を補給するのがオススメです。

NMFを構成している成分の主成分はアミノ酸。さらにピロリドンカルボン酸、乳酸ナトリウム、尿素などがあります。これらの成分を補給することで、NMFを構成している保湿成分は、NMF生成を促進させ、保湿力の底上げをアップさせてくれるのです。

また話題になる機会が多いハトムギ化粧水も保湿にオススメな成分。ハトムギの種子であるヨクイニンには、NMFの生成を促す作用があるからです。

今回紹介した内容を参考に保湿力の高い化粧水を選んでくださいね。

化粧水

正しい化粧水の使用方で保湿ケア

化粧水はただ使うのではなく、正しく使用することで、保湿効果を高めます。実は化粧水の使用方法は、意外に間違いだらけ。粧水をつければ、つけるほど、肌が潤うと勘違いしている方もいますが、化粧水のつけすぎは乾燥肌の原因になることも。

肌が濡れている状態が長ければ長いほど、乾燥した空気が肌内部の水分とともに化粧水の水分を奪いとる可能性が。さらに水分が蒸発する際に、肌内部の水分を奪うこともあるのです。このように必要以上の化粧水は乾燥肌の原因をつくります。化粧水は商品記載のある適量を意識してくださいね。

そして、化粧水を使用する際、バシバシと激しくパッティングする方がいますね。パッティングは叩けば叩くほど、肌内部に浸透するということではありません。叩きすぎは、赤ら顔やシミの原因になるので注意してください。パッティングは顔を包み込むように優しくおこなうのが基本です。

手の温度で化粧水の浸透を助けるためのものです。その際、必ずこすらないようにも注意しなければなりません。化粧水を使用する際は、手を温めておこなうと、肌なじみがより一層よくなります。

化粧水をつける際は、パッティングではなく、ハンドプレスするようにゆっくり、優しく肌の上に手を置いてください。化粧水が浸透していくと、手を放す際に肌が手に吸い付いてきます。それが、化粧水が浸透している証拠です。深呼吸しなら、おこなうと自然に優しく化粧水をつけることができますよ。

そして化粧水によるローションパックも誤解が多いです。ローションパックもまた、長時間すればするほど、肌が潤うと誤解されがちですが、時間は、3分が目安。それ以上の時間ローションパックをおこなうと、これもまた、肌の乾燥を促進させてしまうので、注意してくださいね。またローションパックをラップで覆って、入浴されている方は要注意。

使用方法を見直し、正しく化粧水を取り入れ、化粧水で保湿力を高めましょう。

化粧水

正しいスキンケアで保湿

化粧水と併せて、スキンケアすべてを正しくおこなうのも、保湿ケアには大切です。特に乾燥肌の原因を作りやすいのが、クレンジングと洗顔。顔を洗う際に、こすりすぎて摩擦を与えることが多いのです。さらに回数が多すぎたり、使用するお湯の温度が高すぎて、乾燥を招く場合も。

クレンジング、洗顔で、肌のこすりすぎは厳禁です。メイクが落ちない場合は、クレンジング剤を付けて、少し時間をおいてなじませましょう。クレンジング中にこするのはNG。乾燥肌をひどくするだけではなく、色素沈着の原因にもなります。

特に濃いメイクをおこないがちな目元、口元は、肌が特に薄い部分。こすり落とししないよう、くれぐれも注意してくださいね。

そして洗顔は、多くても朝、夜の2回にとどめましょう。洗顔のしすぎは、乾燥肌のもと。肌に必要な油分や保湿成分を必要以上に洗い流してしまい、肌にダメージを与えます。

さらにお湯の温度にも注意を。クレンジング、洗顔ともに、皮脂を溶かすぬるま湯がベスト。少し冷たく感じる33度ほどのお湯を使用しましょう。40度ほどのお湯は、保湿に必要な成分を必要以上に洗い流してしまうので注意してくださいね。

保湿化粧水と併せて、クレンジング、洗顔方法も見直し、潤い肌を手に入れましょう。

化粧水

正しい化粧水の使用法で保湿力アップ!まとめ

化粧水は肌の保湿力を高めるために欠かせないアイテムです。保湿力を高めるためには、水溶性の保湿成分が豊富な化粧水を取り入れましょう。さらに化粧水を正しく使用することも大切です。

化粧水のつけすぎは、保湿どころか乾燥を招いてしまうので、注意してくださいね。化粧水は優しく、ゆっくりハンドプレスしながらつけていくのがオススメです。乾燥の冬の肌に化粧水でうるおいを届け、美肌を手に入れましょう。

美容心理士塩澤麻衣による「保湿化粧水」まとめ

ストレスが高い日とリラックスできている日とでは、化粧水の浸透率が違います。

リラックス時は心拍数が下がり呼吸も深く肌質も柔らかくなっています。一方、ストレスが高いと全身の筋肉に力がはいり、化粧水の浸透を反発してしまうのです。

化粧水

忙しい毎日ですが、化粧水を塗る時だけはリラックスタイムに切り替え、深い呼吸の中で体内の毒素を口から吐き出しましょう。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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