麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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年賀状

日本ならではのお正月の風物詩のなかのひとつ「年賀状」。年賀状の形は、時代の流れとともに変化し続けています。現在では急速に年賀状離れが進み、10代~20代を中心にメールやSNSのスタンプで交わす年賀メールへと、年始の挨拶の形が移り変わりつつありますね。

しかし日本ならではの素晴らしい風習を忘れてほしくはないですね。やはり女度の高い美しい女性は、外見だけではなく、内面も美しく、そして文化や風習を大切にするもの。

年賀状は、新しい年という門出を迎える友人や家族、大切な方へ送るメッセージ。だからこそ、形は変わっても年賀状の基本をふまえ、さらには相手の印象に残る年賀メールに挑戦してみましょう。

今回は美しい年賀メールの書き方を紹介します。

年賀状

年賀状のルーツとは

みなさんは、年賀状はいつごろから交わされるようになったのか、ご存知ですか?

年賀状を出すことが一般的になったのは、明治時代。明治4年に取り入れられた郵便制度からと言われています。しかしその前にも年賀状は交わされていました。日本で最古の年賀状と言われているのが、平安時代に書かれた藤原明衡の手紙と言われています。

平安時代には、年賀状は一般的ではなかったものの、都市の初めに親族や知人などの家を周り、新年の挨拶をおこなう「年始回り」の習慣が広まったそうです。

そして時代が進み、江戸時代ごろになると、各地の方と親交が深まるようになります。そのため、年始回りと並行して、地方の親族や知人には書状であいさつをおこなうようになりました。そして明治時代にこの年始回りと新年の書状が、「年賀状」として一般的になったと言われています。

ちなみに郵便制度が取り入れられたころの明治時代初期は、年賀状を事前受付する制度がありませんでした。そのため、元日の消印を狙って年末に投函する方が急増することで、郵便局の方々は不眠不休で作業されていたそうです。

その後、現在の年賀状まで続く事前受付制度が明治32年に導入され、年賀状の広がりを後押ししたと言われています。また年賀状ならではのお年玉付き年賀はがきが発行されたのは、昭和24年。これを機会に年賀状の投函数は34億枚まで増えたと言われています。

年始回りから書状となり、年賀状へと時代とあわせて変化してきたものの、現在1人あたりの年賀状投函数は、わずか27枚。年賀状は年賀メールへと変化しつつあります。

年賀メールは年賀状の形を変えたものです。新年の挨拶を気持ちよくできるように、年賀メールの書き方について紹介します。

年賀状

美しい年賀メールとは

新年の挨拶で送る年賀メールは、やはり普段のメールよりも特別なもの。気持ちが込もったメールを送りたいですね。

送る相手へと気持ちを込めたメールは、相手にも伝わります。どんなに美しい方でも気持ちがこもっていない年賀メールを送っていては、美しさは半減してしまいます。他人を大切にできない方は、自分も大切にできなくなってしまうのです。一方で他人を思いやれる方は、自分自身も大切にできます。

人の美しさは、肌質や体型だけではありません。も美しくなければなりません。それは年賀メールも同じです。テンプレートによる年賀メールは、残念ながら相手にも気付かれてしまいます。

あなた自身も、使いまわしかな。と思った経験はないでしょうか?

年賀状

使い回しの文章は、相手の心にも残らず、送るあなたの気持ちも伝わりません。さらには単純作業となり、名前を間違えたり、送る相手を間違えたりと、新年早々、送る相手も自分自身も不快な気分にさせてしまいます。

とはいえ、テンプレートを使用禁止、というわけではありません。使用するにしても、最初や最後に送る相手にあてた、あなた自身の一言がそえられると、印象に残りやすかったり、嬉しいものです。また近年は、SNSの普及によりスタンプひとつで新年の挨拶が完了します。しかしこちらもまた、スタンプだけではもったいなく、少々さみしいもの。

やはり新年の始まりは、しっかりと挨拶をすることが大切。相手をおもいやる新年初めての連絡です。心を込めた年賀メールを送れる女性は、心まで潤い、体の内側から美しくなれます。だからこそ年賀メールには、送る相手に合わせた一言を必ず添えましょう。

送る相手への一言が難しい…と感じる方もいるかもしれません。しかし送る相手の顔を想い浮かべれば、案外簡単に内容が思いつくものです。

新年の年賀メールで、ぜひ試してみてくださいね。

年賀状

年賀メールの基本をおさらい

年賀状は書き方に句読点を入れないなど、ルールがいくつかあります。年賀メールは、年賀状と違い、厳格なルールに縛られていません。しかし年賀状の形を変えたものであることは変わりません。

伝統を守るためにも、年賀状のルールをふまえて年賀メールを書いてみましょう。

年賀状でまず気をつけたいのが、表現の重複です。「明けましておめでとうございます」「今年もよろしくお願い申し上げます」と印刷されている年賀状に「おめでとう」や「今年もよろしく」などカジュアルな挨拶を書く方がいます。

しかし、どちらも同じ意味です。この重複は年賀メールでも要注意。テンプレートを使いまわしていると、ついつい同じ表現を繰り返してしまいます。そして送る相手にもテンプレートを使用していることが、気付かれやすくなってしまいます。必ず文章の表現に重複がないか確認するようにしましょう。

またSNSのスタンプも同様です。スタンプに描かれている表現と重複しないように気を付けてくださいね。

また年賀状では、不吉なことを連想させる表現の使用はNGです。年賀状で「去年」という字は使わず「昨年」「旧年」という表現をしますね。これは「去」と言う字が「去る」を連想させてしまうからです。

そのほか「離れる」「切れる」「落ちる」「終わる」といった言葉や漢字も使わないのが基本です。もちろん、年賀状だけではなく年賀メールも同じです。不吉なことを連想させるこれらの言葉を使用しないように、相手への一言を作ってみましょう。

あなたが相手を思って書いた年賀メールは、新年から相手の心を潤すはずですよ。

年賀状

美しい年賀メールを描く方法まとめ

年始回りから始まった年賀状は、年賀メールへと形が変化しつつあります。年賀メールは、新年最初の相手を思いやり、言葉にする大切な行為です。テンプレートを使いまわしたり、スタンプだけで終わらせるのではなく、しっかり相手に向けた一言を添えましょう。

相手への気持ちをつづった年賀メールは、相手の心も潤し、あなた自身も美しくしてくれるはずですよ。

美容心理士塩澤麻衣による「年賀メール」まとめ

年賀メールを送るときにピンク色をイメージしながら送信ボタンを押してみて。ピンクは愛や優しさを表し、相手へもテレパシーで伝わるでしょう。

年賀状

他人を大切にすることは、自分も大切にできているということ。新年早々、プラスなコミュニケーションをすることで女度を上げ、素敵な年明けを過ごしてくださいね。


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よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
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