麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

Azabu-juban Shiozawashiki Online Shop
Column 美容・心理コラム
Column 美容・心理コラム

しわ対策

年々気になりだすのが顔に刻まれる「シワ」ですね。シワは、加齢にともない刻まれてしまうものです。しかし、少しの工夫でシワの数や深さは予防と対策ができます。そのひとつの方法が、シワに効果がある化粧品を毎日のケアに取り入れることです。

毎日のスキンケアにシワ対策化粧品をプラスして、シワを予防と対策し、いつまでもキレイなあなたをキープしましょう。

しわ対策

シワの種類とは

シワにも種類があることをご存じですか?

シワは大別して表情ジワと乾燥ジワに分かれます。表情ジワとは、喜怒哀楽の表情に合わせてできるシワのことです。若いころは表情に合わせてできるシワもその場限りで消えますが、年齢を重ねるごとにシワが刻まれ、やがていつまでたっても消えなくなってしまうのです。

原因は、やはり表情のクセです。眉間にシワを寄せやすければ、眉間にシワが刻まれ、にこやかな顔をするほど、目尻にシワが刻まれやすくなってしまいます。この表情ジワの原因である表情のクセを修正するのは、至難のことです。そもそも、シワが気になって思い切り笑うことができないなんて、寂しいですよね。

加齢とともに表情ジワができるのは、あなたの喜怒哀楽が豊かだからではありません。実は、コラーゲンや筋力などの減少によるハリや弾力の衰えが大きく影響しています。だからこそ、表情ジワを防ぐためには、顔の筋力を鍛えたり、化粧品でハリや弾力を取り戻す成分を補うことが大切なのです。

一方乾燥ジワは、2種類に分かれます。まずは肌の表皮部分の乾燥によりできてしまう乾燥ジワです。表皮性ジワとも呼ばれるシワの特徴は、浅く細かいシワ。ちりめんジワと呼ばれるシワもこの表皮性ジワにあたります。

でき始めは細かく、小さいため、あまり気になりませんが、表皮性ジワの数が増えれば増えるほど、シワが太く大きく見えるようになり、目立ってしまいます。しかしこの表皮性ジワは、保湿ケアの徹底で改善と予防が可能です。

毎日のスキンケアで保湿成分を化粧品でしっかり補い、肌の乾燥を防ぎながら、肌の新陳代謝を高めることがシワ予防と対策の近道です。

乾燥ジワのもうひとつの種類は真皮性ジワ。このシワの特徴は深く刻まれるシワです。真皮性ジワは、紫外線などが原因でコラーゲンなどが傷つき、肌本来の弾力が失われ、シワの深さが真皮まで達してしまうことでできるシワ。額や目尻に加齢とともにできやすいシワでもあります。

対策はなんといっても紫外線対策。年中問わず紫外線対策することが真皮性ジワに効果的です。併せて、紫外線によるダメージを軽減させるためにも、抗酸化作用のある成分を化粧品から補うことも大切です。

これらのシワをしっかり防ぎ、予防するための化粧品の選び方を紹介します。

しわ対策

シワに効果がある化粧品とは

まずはシワ対策に大切なのが、保湿ケアの徹底です。乾燥は表情ジワを残しやすく、表皮性の乾燥ジワの原因ともなります。さらに乾燥している状態は、紫外線などから肌を守るバリア機能も低下。真皮性ジワの原因ともなりうるのです。

保湿ケアに大切なのが、毎日のスキンケアですね。毎日使用する化粧品には、たっぷり保湿成分が配合されているものを使用しましょう。特にオススメの成分はセラミドです。セラミドは私たちの肌内部に存在する保湿の要の成分。セラミドをしっかり補給し、肌内部のセラミド量を増やすことで、肌の内側から乾燥を防ぐことができます。

セラミドは今や数えきれないほどの種類があります。その原料は、動物であったり、植物であったりしますが、安価なものになると、なんと石油を原料にするものも含まれます。保湿効果が高いのは、天然セラミドやバイオセラミド、ラズベリーセラミドです。

価格は相応に高いものになりますが、これらのセラミドは、私たちの肌内部にあるセラミドと構造が近く、保湿力も高いのです。実際に私自身、ラズベリーセラミドがたっぷり配合された「麻布十番塩澤式エスティングシリーズ」の乳液を毎日使用しています。使用していなかったころと比べると、肌のもっちり度が異なります。

一方、石油由来などの疑似セラミドとも呼ばれるセラミドは、原料が石油なだけに、肌には刺激が強すぎることも。安価で大量に生成できるため、プチプラの化粧品には多く配合されています。セラミド高配合とうたった化粧品が破格の値段で販売されている場合は、十分に注意してくださいね。

しわ対策

さらに肌表面の乾燥を化粧品で防ぐこともシワ対策には重要です。肌表面の乾燥対策にオススメの成分が、コラーゲンやヒアルロン酸配合の化粧品です。化粧品に配合されているコラーゲンやヒアルロン酸は分子が多きすぎるため、肌内部まで浸透するのは難しいといわれています。

しかしこれらの成分は水分を抱え込む作用に優れているため、化粧品を肌につけることで、肌表面にうるおいの膜を張り、肌表面の乾燥を防いでくれるのです。肌表面の乾燥が防げれば、肌内部の乾燥も起こりにくくなります。その結果、シワが現在より深く刻まれることを予防してくれるのです。

そして真皮性の深いシワも化粧品で対策できます。真皮性のシワには肌内部のコラーゲンを増やす成分が有効な対策といえます。オススメの成分はグロースファクター、成長因子です。

さまざまある成長因子の中でも、FGFが効果的。FGFには、コラーゲンやヒアルロン酸などを生み出す線維芽細胞の働きを活性化させることで、コラーゲンの生成を増加させる作用があるのです。

さらにFGFを含む動物由来のプラセンタもオススメ。プラセンタには、グロースファクターはもちろん、高い抗酸化力もあり、紫外線によるダメージを軽減させ、真皮性のシワを予防してくれる作用があるのです。

そしてコラーゲン生成の助けとなるビタミンC誘導体が配合されていると、シワ対策にはさらに有効ですね。スキンケア化粧品を選ぶ際は、今回紹介した成分がたっぷり配合されているものを積極的に取り入れてみてくださいね。

またシワ対策で重要なことは、しっかりケアし続けることです。保湿効果の高いシワ対策化粧品を使い続けるからこそ、シワ対策に効果を発揮します。エクササイズなどと違い、毎日のスキンケアに取り入れるだけですから、断然続けやすいですね。シワ予防に最適な化粧品を、ぜひ毎日のスキンケアに使用しましょう。

しわ対策

化粧品以外のシワ対策

シワ対策には、化粧品だけではなく、正しい洗顔や紫外線対策の徹底も重要です。間違った洗顔は乾燥のもと。さらに、摩擦はシワの原因ともなってしまうのです。また顔表面の汚れをしっかり落としていなければ、シワ対策の成分を配合した化粧品といえど、意味がありません。

正しい洗顔で重要なのは、お湯の温度と洗い方。32度ほどのぬるま湯とたっぷりの泡で、泡のクッションで肌を洗ってくださいね。手でゴシゴシ洗うのは、洗った感じがして気持ちはよいものですが、乾燥の原因となってしまうので、注意してくださいね。もちろん、洗顔後にゴシゴシタオルでふき取るのもNGです。

洗顔後は、肌を覆う皮脂までも取り除いてしまっているため、とても乾燥しやすい状態。柔らかいタオルで顔を優しく抑えるように拭いたら、時間をおかずに化粧品をつけ、保湿ケアをしましょう。

そして毎日の紫外線対策もまた、シワ対策に重要です。紫外線ケアを放置すればするほど、深いシワができやすくなってしまうからです。紫外線は夏だけではなく、年中、天気を問わず降り注いでいます。

そして紫外線は窓を貫通もします。油断をせずに、日中は必ず紫外線対策をしてくださいね。化粧品と併せておこなうことで、より高いシワ対策効果が得られますよ。

しわ対策

シワ対策は化粧品による保湿ケアから!まとめ

シワには表情ジワと乾燥ジワに大別されます。このどちらも予防し、改善していくためには、保湿ケアがかかせません。化粧品には、保湿力の高いセラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸などが配合されたものを加えましょう。

さらに深い真皮性のシワ対策には、FGFやプラセンタ、ビタミンC誘導体配合の化粧品がオススメです。ぜひ毎日のスキンケアにこれらが配合された化粧品を使用し、シワ対策効果を高めてみてください。

美容心理士塩澤麻衣による「シワ」まとめ

怒りっぽい性格の方は眉間にシワがよりやすく、いつも愚痴を言っている方は口角が下がりほうれい線ができやすくなります。マイナスの感情は美容の大敵です。

しわ対策

24時間のうち笑顔や微笑み、穏やかな時間を増やしていくように「自分も他人も幸せになる権利があるのよ」と、口癖にしましょう。シワ対策効果のある化粧品と併せることで、より効果が高まりますよ。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

« »