麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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スポーツとUVケア

「食欲の秋」、「読書の秋」、「芸術の秋」に続き、秋は「スポーツの秋」です。
過ごしやすい秋は屋内外でのスポーツに最適な季節ですね。

スポーツを楽しむうえで、紫外線対策は欠かせません。実は、秋の日差しも侮れない強さなのです。

ここではスポーツを楽しみながら、紫外線から肌を守る3つの便利UVケアを紹介します。

スポーツとUVケア

スポーツを楽しむ秋の紫外線とは?

紫外線は過剰に浴びると体内に活性酸素を生みだして肌内部の細胞を破壊、老化のもとになります。

紫外線は季節を問わず、どんな天候でも365日降り注いでいます。紫外線のピークは5月~8月10月~3月は紫外線の量が比較的、少ない期間になります。

ただし、少ないだけで、なくなるわけではないのです。秋でも紫外線のピーク時の4割~7割の紫外線は、つねに降り注いでいるのです

そしてスポーツをおこなう日中の時間帯は、紫外線の降り注ぐ量が増えます。
朝の7時頃から増え始め、10時~13時にかけての時間地は1日のなかで紫外線量がピークに

紫外線の量が少ないからといって、UVケアをしないまま長時間、外で活動をするのはNG。夏のUVケアは浸透していますが、秋の日差しから受ける肌ダメージにも注意してください。

天気についても、思い込みは禁物。晴れの日における紫外線量を10割とした場合、曇で6割~8割、大雨の日でさえも3割ほど降り注いでいるのです。

また紫外線の怖いところは、地上に降り注いだ後の地面からの照り返し。アスファルトや芝、土の運動場ですら1割ほどの紫外線を照り返します。

室内にも紫外線は入ってきます

浴びることで肌へのダメージが深刻なUVA(紫外線A波)は、波長が長いため、ガラスも越えて降り注ぎます。UVAは特に肌内部の構造を破壊させ、シワやシミ、たるみなど老化サインの原因になるもの。

UV加工がされている窓ガラスでない限り、窓辺での運動や運転中は、常に紫外線を浴びている状態になるのです。

このように、私たちは日中いつでも紫外線にさらされています。紫外線は浴びることで体内に活性酸素を発生させ、肌のシワやタルミなどの老化の原因につながります。

そのため秋でも夏と変わらず紫外線対策が必要です。紫外線対策、つまりUVケアを徹底することで、美肌をキープしながらスポーツも楽しめるのです。

スポーツとUVケア

スポーツ時の紫外線から肌を守るUVケア用品

スポーツ時のオススメUV ケア用品は3つ。上手に取り入れて、スポーツの秋を楽しんでください。

【オススメUVケア用品】日焼け止め

UVケアに最も役立つのが日焼け止めです。日焼け止めは肌に直接塗るので、とても効果的。

スポーツ時には、必ず汗に強いウォータープルーフを選ぶようにしましょう。

またウォータープルーフでも汗によって日焼け止めが流れる場合があります。汗をかいた場合は軽く拭き取り、塗りなおすことで、紫外線から肌を守り続けることができます。

さらに日焼け止めに記載されているSPFやPAの数値の選び方にもオススメがあります。

SPFとはUVB(紫外線B波)から肌を守る効果の指標です。数値が大きくなるほど、予防効果は強いです。

PAはガラスを超えてまで降り注ぐUVA(紫外線A波)から肌を守る効果の指標。+の数が多いほど予防効果が高まります。

大切なのは状況によっての使い分け。

晴れの日に長時間屋外でスポーツを楽しむ際はSPA30~50のPA++、または+++の日焼け止めを曇りの日や屋内でのスポーツを楽しむ場合はSPA10~30のPA++以上のものを選ぶと最適です。

それ以下ですと紫外線予防効果が不足していたり、それ以上の場合は肌に負担をかける場合があります。時期に合わせて、適切な日焼け止めを使いわけることで、肌をいたわりましょう。

【オススメUVケア用品】UV加工のウェア―

紫外線は衣類までも通過し肌へダメージを与えます。実は服装を工夫することで、スポーツ中の紫外線から肌をさらに守ることができます。

最近ではスポーツウェアに紫外線対策がされている商品も増えてきました。

実は、UV加工のウェアには選ぶポイントがあります。

より効果を高めるポイントはカラー選び。同じ繊維を使用しているものでも、カラー次第で遮断率が2割も変わります。

もっとも紫外線を遮断するのが、黒色です。黒の紫外線遮断繊維は着るだけで9割以上の紫外線をカット。続いて効果があるのがブルー系のカラーです。その後、黄色やピンクと続きます。

そして紫外線遮断率が最も低いのが白色です。白いウェアは清潔感もありついつい手が伸びてしまいますが、屋外でのスポーツウェアは濃いカラーがよいでしょう。

UV加工のウェアには2種類あります。ひとつは、出来上がった衣服に紫外線遮断加工を行った「UV加工製品」。もうひとつは、もともと紫外線を遮断する繊維を用いた「UVカット素材製品」です。

UV加工製品は、出来上がった衣服の上から加工を施しているため、コーティングに寿命があります。2年~3年で効果がなくなるので、定期的に買い替えるようにしましょう。

一方、UVカット素材製品は、UV加工商品に比べて割高ですが、生地に痛みや傷がつかない限り、長期的に使用することができます。

【オススメUVケア用品】帽子もしくはサンバイザー

スポーツを楽しむ際に、ぜひ取り入れたいアイテムが帽子、もしくはサンバイザーです。

帽子選びは、カラーの選択も大切ですが、ツバの大きさが最も重要です。ツバの長さが7㎝以上あるものを選んでください。これにより、顔にかかる紫外線を約7割カットすることができます。

日焼け止めやUV加工ウェアと併用すれば、より効果を高められます。

スポーツとUVケア

食べるUVケア!紫外線対策できる秋の食材

日焼け対策を万全におこなっても、紫外線を浴びてしまうことがあります。そんなときに心強いのが秋の食材です。

秋の食材は夏の間にたくさんの太陽の光を浴びてきました。そのため、紫外線を受けたあとの肌を修復するのに効果的な栄養素を豊富に含んでいます。

こうした旬の食材を積極的に食事に取り入れることで、紫外線から受けたダメージを体の中から修復することができます。さらに紫外線に強い肌をつくることもできます。

またスポーツ時に必要な栄養素の補給までおこなえるのです。オススメは次の3つです。

食べるUVケア【サンマ】

秋の味覚の代表でもあるサンマです。

サンマの脂には、オメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。オメガ3脂肪酸は紫外線を浴びたあとの活性酸素から肌を守る効果があります。

タンパク質系の食材としてもサンマは栄養価が特に豊富。同じくタンパク質食材の牛肉と比べ、カルシウムは4倍、ビタミン類は12倍も含まれています。

さらにスポーツ時のパフォーマンスを向上させる効果のあるアミノ酸の1種であるBCAAも豊富に含まれています。

秋のサンマは脂がたっぷりのっているので、シンプルに焼き魚にして食べるのはいかがでしょうか。

食べるUVケア【さつまいも】

さつまいもは穀物の中でも、トップクラスの栄養を含んでいます。

皮の内側のホクホクの黄色の部分には抗酸化作用があるβカロチンを豊富に含み、紫外線による肌へのダメージと戦ってくれます。

さらに赤紫の皮には青紫色の天然色素、アントシアニンが含まれています。アントシアニンは強力な抗酸化作用で紫外線からのダメージと戦ってくれます。

アントシアニンの紫外線対抗力は強力で、UVケア化粧品に配合されているほどです。

またスポーツ時に発生する疲労の原因「酸化物質」を体内で分解する働きもあり、疲労回復効果も。

さつまいもは皮も一緒に食べてくださいね。

食べるUVケア【柿】

柿にはミカンなどの柑橘系果物に比べ2倍のビタミンCが含まれています。抗酸化作用を持つβカロチンを豊富に含み、紫外線のダメージと戦ってくれます。

そしてポリフェノールの一種であるタンニンが血液の流れを正常にし、新陳代謝を促進させる効果も。

さらに柿はカリウムも豊富。スポーツ時の汗とともに失われるミネラルやビタミンを効果的に補給できます。

ただし、柿は食べ過ぎると体を冷やしすぎ、また鉄分の吸収を妨げる場合があるので、注意しましょう。

スポーツとUVケア

スポーツを楽しむためオススメUVケア用品まとめ

冒頭で紹介したように、秋でも紫外線は強敵です。

今回紹介した3つのUVケアを上手に取り入れてみてください。
●日焼け止めの活用
●UV対策のウェア
●帽子もしくはサンバイザーの活用。

そして秋の醍醐味であるスポーツを思う存分楽しみましょう。

美容心理士から見た「UVケア」に最適なカラーセラピー

寝ているだけで、肌に良いことができればいいな。と思ったことはありませんか?

実はそんな贅沢な願望を叶えるカラーが紫色です。

スポーツとUVケア

眠りを誘発する紫色は、寝ている間に日焼けによる活性酸素を除去するメラトニンを分泌してくれるのです。

寝具のカラーを紫色にするのがオススメです。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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