毎日必要?スキンケアに効果的なパックの頻度と方法とは?
「パック」聞くと、なんとなく肌に良い気がしますね。パックは現在さまざまな種類が販売されています。
どのパックもやはり美肌作りに欠かせないものばかり。
そんな中、気になるのが毎日使用してよいかなど、頻度ではないでしょうか?
もちろん、パックのなかには、毎日使用することで、より美肌へと導けるものもあります。
ここでは、パックの種類からスキンケアに取り入れる頻度、正しいパックの方法まで紹介します。
ぜひ、毎日のスキンケアの方法の参考にしてくださいね。
毎日でも取り入れたいパックの種類
パックとひとくくりにされていますが、パックにもさまざまな種類があります。
シートパックやローションパック、クリームパックなど色々ありますが、その効果は2種に大別できます。
一つは保湿効果。肌内部に美容成分と水分を送り込み、保湿機能を高めるのです。洗顔などで肌表面の汚れをしっかり取り除いておくことで、パックの効果を高めます。
このタイプは、ローションパックやシートパック、クリームパックやジェルパックがありますね。
もう一つは、毛穴に溜まった汚れや老廃物、肌表面に残る古い角質を落とし、肌の汚れや老廃物を取り除くタイプ。
毛穴パックや海泥などから採取された泥パックがこちらのタイプですね。
これらのパックは保湿ケアのパックに比べて肌の角質を取り除いてくれる分、肌に負担をかけます。
そのため、パック後にしっかりと化粧水や乳液、クリームで整えることが、効果を享受しながらも、ダメージを可能な限り軽減する方法と言えます。
また、いくら正しい方法でおこなっていても、肌に負担をかけるのは事実ですから、毎日のケアには使うべきではありません。
パックの選び方に話を戻しましょう。保湿か、ピーリングかでで、選ぶパックや命日のスキンケアへの頻度や方法が変わってきます。
自分の肌の目的に合わせたパックを日々のスキンケアに取り入れていきましょう。
パックは毎日必要?効果的な頻度と方法
ここでは、パックの中でも日々のケアに取り入れやすい、ローションパックとシートパックについての正しい方法と、期待できる効果について紹介します。
ぜひ、毎日のスキンケアの参考にしてくださいね。
ローションパックは毎日必要?効果的な頻度と方法
毎日使用している化粧水を使うローションパックは毎日毎度のスキンケアに取り入れたいほど、効果的な保湿パックのひとつ。
特に、この時期は日焼けも心配な季節。ローションパックを使用することで、紫外線をあびた肌の沈静もできますよ。
では、そんなローションパックはどのような方法で、毎日取り入れていけばよいのでしょう?
事前にコットンに化粧水を染み込ませていく準備が必要なのですが、ここが間違いやすいポイント。まず、コットンは簡単に裂けるタイプのものを用意しましょう。
無理やりコットンを裂いて、肌にのせていくのは、あまり肌に良いとは言えません。肌トラブルの原因となる場合もあるのです。
そのため、毎日のローションパックに使用するものは裂けるタイプのコットンを使用することが正しい方法。
さらにローションパックの効果を高めるためにも、まず水でコットンを湿らすのがローションパックの正しい方法です。
この水も水道水ではなく、薬局などで売られている精製水を使用することで、より美肌効果を高めます。
コットンがひたひたになるまで、まずは精製水に浸しましょう。コップやボールに精製水を出して、コットンをくぐらせる方法も良いですね。
その後、軽くコットンの水分を軽く絞ります。その上で化粧水を含ませるのが正しいローションパックの方法。
化粧水も精製水を含ませる時と同様に、ヒタヒタに化粧水を含ませていきましょう。そして、顔全体にコットンをのせていきます。
ローションパックは、肌に一切の負担をかけないので、毎日でもおこなえるパックです。
しかし、パック時間を間違えると効果を半減させ、さらには肌をかえって乾燥させてしまします。コットンが乾く前にはがすことが大切。
そして、その後にクリームや乳液でしっかり水分を閉じ込めるのを忘れないでください。
また、ローションパックをおこなうタイミングは、洗顔後すぐ。化粧水の代わりに行いましょう。
しかし、コットンが顔全体にいきわたらない場合は、一旦化粧水をつけてからローションパックをおこなうのも効果的です。
ローションパックの準備には少々時間がかかるので、洗顔前にローションパックを準備しておきましょう。
シートパックは毎日必要?効果的な頻度と方法
シートパックもローションパックと同様、毎日使用できる種類が増えています。洗顔後の肌に化粧水や美容液の代わりにのせていきましょう。
ただし、この時に気を付けたいのが目元、口元です。シートパックは、なかなか自分の顔にピッタリなものは見つかりませんね。
シートパックの種類によっては、目元と口元が空きすぎているものもあるでしょう。
目元、口元は皮膚がほかの部分よりも薄いため、乾燥もしやすい部分。シートパックする前に化粧水や乳液、クリームで整えておくのが良い方法。
また目元には、シートパックの成分をたっぷり吸わせたコットンをのせ、シートパックをおこなっていくのも効果的な方法です。
そして、必ず商品に記載のあるパック時間を守りましょう。シートパックはひたひたに美容液が含まれているため、「もったいない」とパック時間をついつい長くしがち。
しかし、シートが乾燥しはじめると、肌内部の水分を逆にシートが奪い出し、肌の乾燥を促進させてしまうのです。
そのため、パック時間は効果を高めるためにも、必ず時間は毎日守っていきましょう。
そして、シートパック後も肌も肌内部に美容成分を閉じ込めるために、乳液やクリームで仕上げるのも忘れずに。
シートパックには美白や保湿に特化したもの、アンチエイジング目的のものまで、多種多様に販売されています。
季節の変わり目や肌の状態に合わせて、毎日使い分けてみましょう。
毎日のパックの効果的な使用方法
毎日のローションパックシートパックとシートパックは、簡単なひと手間で効果をアップできます。
それはローションパックやシートパックの上にラップやシリコンカバーをおこなうこと。そうすることで、ローションパックやシートパックに含まれる美容成分や水分の蒸発を防ぎます。
そして肌の表面の温度を高めることで、肌への美容成分の浸透を高め効果を上げてくれるのです。また、パック時間中に、じっとしていなくても良いので便利です。
しかし、ラップやシリコンカバーをしたからと言ってパック時間が長くても大丈夫。と言うわけではありません。
毎日のパック時間は、ローションパックならば3分~5分が目安。シートパックは商品に記載されている時間を守りましょう。
さらに、お風呂あがりにパックを取り入れれば、より美容成分の浸透率を上げられます。
毎日お風呂につからない場合は、ホットタオルを使う方法も。ラップやシリコンカバーをしたパックの上に、ホットタオルを載せる方法です。
この方法も肌を温めることで、毛穴を開き美容成分の浸透を高めます。パック後は、必ず乳液やクリームで水分や美容成分を閉じ込めてくださいね。
乾燥がひどい場合は、仕上げにクリームパックやジェルパックをおこなうのも美肌効果につながります。
しかし、その場合は、パックの効果を高めるためにも、夜のスキンケアに取り入れましょう。
クリームパックやジェルパックも、毎日使用できるものがたくさん販売されているので、ぜひ併用してみてくださいね。
毎日のスキンケアに効果的なパックの頻度と方法まとめ
さまざまな種類が販売されているパックは、保湿目的のものと、ピーリング目的のものの2種に大別されます。
中でも、毎日取り入れやすいのがローションパックとシートパック。どちらのパックも毎日の朝、夜のスキンケアに取り入れることで、美肌へと導けるパックです。
このパックの効果を高める方法は、パック時間を守ること。そして、ラップやシリコンカバーで水分の蒸発を防ぐ方法を取り入れることで。効果を高めます。
さらに入浴後の肌にパックをおこなう方法や、パックの上からホットタオルをのせる方法で、よりパックの効果を高めることができます。
仕上げは乳液やクリームをおこなうのも重要です。
ぜひ毎日のスキンケアにローションパックやシートパックの効果的な方法を取り入れてみてくださいね。
美容心理士から見た「パック」のカラーセラピー
パックをしているときにオレンジのカラーをイメージしてみましょう。
オレンジはワクワク、楽しみ、喜びを連想させて陽気になれるカラー。ストレスフルな毎日に、喜びの時間を与えてくれます。
そして、自宅にいても南国にいるような開放感を味わえるタイムを得ることができますよ。
そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。
あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。