麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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秋のメイクトレンドとスキンケア

秋は赤やボルドーなど深みのあるカラーを少しだけ大胆に取り入れたメイクが流行。
太いハンサム眉も引き続き主流なので、かわいらしさの中にも、女性らしい、少しモードな雰囲気が漂うイメージがおしゃれです。

目元、口元を赤やボルドー系の色でしっかり印象づけた場合、ベースとなる肌まで厚く塗ってしまうと老けた印象になってしまうので気をつけたいところ。素肌感を感じさせるベースが若々しさを表現しますので、秋こそ素肌磨きが大切になってきます。

この秋のメイクのポイントを挙げながら、秋メイクが映える美肌づくりの方法をご紹介します。

秋メイクの口紅

アイシャドウ、チーク、リップにポイントをおいたメイクが秋のトレンド

化粧品売り場に行くと、華やかで美しい赤やボルドー系のカラーが多く並んでいて、つい自分も試してみたくなります。

やはりポイントは、強め&深めの色を使ったアイメイクとリップですね。

ボルドー、ベリーなど、深みのある赤系を目元にあしらうと一気に秋らしくなります。自分には赤系はちょっと強すぎると思うなら、ブラウン系やカーキ系を使うのもおすすめ。

私のお気に入りは、アイホール全体にブラウン系をいれ、目尻に少しだけ赤&ボルドー系を入れる簡単メイク。とても簡単で失敗がないうえに、セクシーで大人っぽい雰囲気がでるのでぜひ試してみては?

アイライナーは黒よりもネイビーの方が重くなり過ぎなくてベター。チークはオレンジ系を合わせると、フレッシュさがアップします。少し前までは、頬の上めに入れるのが流行っていましたが、今秋はやや下めが気分。落ち着いた大人の女性を演出できます。

今、大きなトレンドともなっている太眉メイクも外せません。

ポイントは最初にペンシルを使わず、パウダーアイブロウで眉全体に色を載せること。薄い部分をペンシルで描きたし、仕上げに眉マスカラで全体を整えると今風の太眉の完成です。

パウダーアイブロウで濃い色を選ぶと失敗するので、自分の髪の色に近い色、または明るい色を選び、最初は薄く塗って、徐々に調整していくといいですよ。

いつもはぼかしていた眉頭も少し濃く描くようにするととますますトレンドっぽくなりますよ。

秋のファッションもブラウンやボルドー系が注目されているので、それに合わせてメイクにも赤やボルドー、カーキ系をプラスし、おしゃれを思いっきり楽しみましょう。

秋メイク

メイク映えする美肌づくりを邪魔する秋の「シミ」「小シワ」「乾燥・肌荒れ」とは

目元、口元に強い色を置く場合、ベースはセミマットでもツヤありベースでもOKですが、できるだけ素肌っぽいのが〝若々しさ&今っぽい〟雰囲気を作ります。

そんなベースづくりに必要なのが、以下のような素肌。


➀シミ・くすみのない、透明感のある肌
②シワやたるみのない、ハリのある肌
③乾燥・肌荒れのない、潤いのある肌

夏の間、紫外線を浴び続けた肌が、乾燥やシミ、シワなどのダメージを肌表面に出し始めるのは秋。早め早めのケアで、ダメージを未然に防ぎ、秋メイクが映える美しい素肌を整えておきましょう

秋のシミとその原因

「シミ」の多くは秋になってから肌表面に出てきます。陽射しも弱くなり、過ごしやすので実感しにくいと思いますが、夏の間に浴びた紫外線によって肌の奥で生成されるメラニン色素の〝シミ生成工場〟は、この間も休みナシで働き続けています。

今はシミらしきものが肌表面に浮き上がっていなくても、内側にはシミ予備軍がウヨウヨしている、と言っても過言ではありません。

秋の小シワとその原因

「ちりめんジワ」が大発生するのも秋です。
夏の終わりに何となく肌がしわしわ、老けた印象になった、と感じていませんか? 

それも紫外線で受けたダメージが原因です。

紫外線を浴びてダメージを受けた肌は、潤いを自ら生み出すという機能も低下。

角質層が乾燥することにより、肌表面の弾力が失われ、小ジワが発生しやすくなるのです。
ちりめんジワの段階であれば、十分な保湿を行なえば回復できますが、放っておくとコラーゲンやエラスチンが影響を受けシワがどんどん刻まれていき、やっかいな大ジワやたるみの原因にもなりかねません。

秋の乾燥・肌荒れとその原因

気温、湿度ともに低下をする秋は、ただでさえ肌の乾燥を招く季節です。気温が下がると、肌機能も低下し、代謝も落ちてきます。それにより、肌を外敵刺激から守る皮脂膜も減り、バリア機能となる角質も衰え始めます。

外的刺激が中に入り込むことで、ニキビ、くすみ、シワなど様々な肌トラブルを引き起こし兼ねません。そういう意味では、どんな肌トラブルの最初にも徹底した保湿ケアが必要といえるでしょう。

秋メイクと肌荒れ

秋メイクに映える「シミ」対策

シミが目立ってしまう原因は、本来ならば古い角質とともに排出されるべきメラニンがターンオーバーの乱れで肌にいつまでも残り、蓄積され、濃いシミとなってしまうからです。

つまりシミ対策には、メラニンの生成に直接働きかける「美白ケア」と、ターンオーバーを正常に整えるための「角質ケア」のふたつが必要です。

「美白ケア」は早め早めにケアすることが大事。肌表面にシミが見られなくても、美白化粧品を使ったケアでメラニン生成を抑えるケアをしておきましょう。

シミの上だけにするポイントケアはあまあり意味がありません。美白化粧品は顔全体に使えるものを選ぶのが正しい方法です。

また、活性酸素を抑える抗酸化ケアも同時に行なうとさらに効果的。特に有効なのがビタミンCとEなので、美容液やクリームで補うといいでしょう。

「角質ケア」は皮膚の代謝を正常にして、ターンオーバーのサイクルを整えてくれるのに役立ちます。

日焼け直後や肌荒れがひどい時は避け、1週間に1回のペースで、軽いピーリングやゴマージュなどで古くなった角質をやさしく取り除くケアを。

それによって、肌そのものがメラニンを排出しやすい状態になり、シミが肌表面に残らないようになります。
また、角質ケアによって古い角質や毛穴の汚れがなくなると、肌は滑らかになり、キメも整ってきます。

キメが整った肌は、肌にみずみずしさや輝きを与えてくれるので、一段と明るい透明肌になれるのです。

秋メイクとシミ

秋メイクに映える「小ジワ」対策

角質層の乾燥による弾力不足が生む小ジワには、まずは徹底した「保湿ケア」が必要です。
ふだんよりも乾燥を感じる場合は、保湿力の高いスキンケアに切り替えてみたるのもいいでしょう。

小ジワが気になる、目元・口元にはコットンに化粧水を含ませてローションパックを。

たくさんの化粧水を肌に浸透させたくても、一度に肌に入る量は決まっているので、ローションをプラスしながら、何度か繰り返しながら行なってみましょう。
しわしわっとなっていた肌がピン!と甦るのがわかります。

また、古い角質が肌に残っていて、それが固くなって小ジワを作っている可能性もありますので、ここでもやはり「角質ケア」は外せません。AHA入りのローションやマスクなどで、肌に負担をかけずに、やさしく角質を落とすことが大切です。

「小ジワ」を放っておくと、シワがどんどん深くなり「大ジワ」になってしまい、スキンケアで解決するのが難しくなります。
小ジワを見つけたら早めにケアするのが最善策ですが、もし大ジワになってしまったら、シワにダイレクトに働きかける成分が配合されたスキンケアをプラスしましょう。

その代表例がビタミンAであるレチノール。皮膚細胞のターンオーバーを促して美肌を再生するエイジングケア効果も高いので覚えておくといいですね。また、コラーゲンやヒアルロン酸、コエンザイムQ10 などが配合されているものもおすすめです。

秋メイクとしわ

秋メイクに映える、「乾燥・肌荒れ」対策を

気温の低下、乾燥によって肌機能が下がるために、乾燥や肌荒れが起りやすくなるのですが、もうひとつ忘れてはいけないのが「血行の滞り」によるものです。

気温差に体が冷えると、内臓を正常に守ろうと血液が内部に集中。肌に直接影響のある毛細血管への流れを抑えるようになります。

肌を健康に保つための栄養素が毛細血管から送られにくくなるため、皮膚の代謝が低下。
その一方で、老廃物が蓄積されて、肌の透明感が失われていく
のです。

「徹底した保湿ケア」と同時にぜひ「冷え対策」も考えていきましょう。

朝起きた時、肌がどんよりしているようなら、濡らして軽く絞ったタオルをレンジで温めたホットタオルで即効ホットパックを。2~3分顔に置いておくだけで、かなり血行が良くなり、自然な血色が生まれます。

また、乳液やクリームを塗ったすべりやすい状態の時に、軽くマッサージをプラスするのもよい方法です。スキンケアの仕上げに、擦って温かくした手のひらで顔全体を覆うハンドパックを。手のひらの温かさで保湿成分の浸透が高まり、血行も良くなります。

秋メイクと美容

秋メイクに映える美肌のための「シミ」「シワ」「乾燥・肌荒れ」対策のまとめ

秋は、夏の間に浴びた紫外線のトラブルが表面化しやすい季節ではありますが、その反面、紫外線の照射量も減少するので、「シミ」「シワ」「乾燥・肌荒れ」ケアを徹底すると効果が出やすいうれしい季節でもあります。

赤やボルドーを生かした流行りの秋メイクをおしゃれにキメるなら、まずはベースとなる美肌づくりからスタート! シミやシワを隠す厚塗りファンデで老け顔にならないよう気をつけましょう。

これからますます乾燥する冬に備えるためにも、秋の美肌ケアは念入りにしておくのが正解です。

美容心理士から見た「血行を促す」カラーセラピー

肌寒くなってくると、温かい食べ物や飲み物が恋しくなりますね。それと同じように身に着けるものや目に入るものでも、体を温かくする色があります。それが「レッド」です。

「レッド」には温かくするパワーがありますが、エモリエント効果といって潤いを感じさせる効果もあるのです。

秋メイクは赤

ですから、この秋メイクで赤やボルドーが流行るのは好都合!
赤い口紅やアイシャドーが顔全体の温度を上げ、滞りがちな血流の流れを良くしてくれるはずです。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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