麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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冷え性

この時期に気がかりな症状のひとつが冷え性ですね。寒い中、手足が氷のように冷えてつらい…という方も多いでしょう。近年では冬だけではなく、季節を問わず冷え性に悩まされる方も多くなってきました。しかし冷え性は、少しの工夫で改善できるものです。

ここでは、冷え性改善にオススメのサプリメントの選び方について紹介します。サプリメントのほかにも、冷え性に効果的な生活習慣なども紹介するので、冷え性に悩んでいる方はぜひ試してみてくださいね。

冷え性

冷え性対策にサプリメントを

冷え性は女性に多い症状。その原因は、男性に比べ筋肉量が少なかったり、月経があったり、生活習慣などさまざまです。冷え性は、主に血流が滞ることが引き金と言われています。

特に冷え症の方が悩まされるのが、手足の先の冷えですね。手足が冷えやすいのは、体内の熱を調整する際に、血管が収縮するためと、どちらも、心臓から一番遠い場所なため、一番血行が弱まりやすい部分だから。

寒い場所にいる際は、熱を逃さないように体が働くと末端の血管が収縮し、熱を体の中に閉じ込めます。その結果、心臓から一番遠い手足の先が冷たく冷えてしまうのです。

冷え性を改善するためには、体の中からしっかりと温める必要があります。体の中から温める方法は、運動やストレッチ、バランスのとれた食事などさまざま。なかでも簡単なのが、サプリメントを服用する方法です。

冷え性を改善するために大前提なのが、栄養のバランスが取れた食事です。私たちの体は、寒い場所でも、暖かい場所でも平熱は変化がなく、勝手に体温調節ができています。これは体の中で自動的に体温の放散量をコントロールしているから。冷え性の改善には、この機能がしっかりと働くことが重要です。

この機能をうまく働かせるためには、体内の基盤を作り直す必要があります。そこで重要なのが豊富な栄養です。サプリメントで単体の栄養素ばかり補給しても、うまく循環させるためには、別の栄養素が必ず必要になります。

冷え性

バランスよく栄養をとることで、ひとつひとつの栄養素の働きを補い合えるのです。だからこそサプリメントを選ぶ際は、普段不足しがちな栄養素を取るようにしましょう。

そのうえで、体を温める作用や血行促進効果のあるサプリメントの補給がオススメです。冷え性改善によく推奨されるのが、代謝を促進するカプサイシンやコエンザイムQ10などですが、私のオススメは、生姜に含まれるショウガオール配合のサプリメント。

生姜が体を温める作用があるのは、生姜に含まれるジンゲロールが、加熱や乾燥によってショウガオールに変化したためです。ジンゲロールには、強い殺菌作用があるものの、体を温める作用はありません。

ショウガオールに変化することで、初めて体を温める作用が生まれるのです。たくにショウガオールは、乾燥させることで、多くなります。ぜひ、このショウガオールがたくさん入ったサプリメントを探してみてくださいね。

そしてサプリメントを飲む際は、必ず商品に記載のある適量を続けて飲むようにしましょう。サプリメントは残念ながら、一回の使用で劇的な冷え性の改善にはつながりません。飲み続けることで効果を発揮します。また、適量以上のサプリメントの服用は、体に悪影響を及ぼす恐れも。必ず用量を守りながら、服用してくださいね。

冷え性

サプリメントと生活習慣改善で冷え性対策

サプリメントと併せて、生活習慣の見直しを取り入れると、より冷え性に効果的です。まず簡単に取り入れられるのが、衣類です。冷えるからといって、靴下を重ね履きしても体は温まりません。体の体幹部であるお腹や背中を温めることが大切です。

体幹部を温めれば、熱の放散量が増えることで、末端の血管を拡張させ、血行を促進して体を温めます。冷え性だからといって厚着をしすぎると、衣類で体を圧迫し、血流を阻害したり、汗をかきすぎて体をよりいっそう冷やすことがあるので注意しましょう。

そして睡眠をしっかりとることも冷え性に有効です。睡眠時間は体のメンテナンス時間であり、サプリメントや食事からとった栄養素を体に補充する時間でもあります。より良い睡眠は、サプリメントの効果の促進にもなるのです。ぜひ、毎日の睡眠時間をしっかりと確保しましょう。

また運動も冷え性に効果的。筋肉量を増やせば増やすほど、体内の熱をつくる力がアップさせ、冷え性を改善させます。しかし、筋肉量を増加させるのには、長い月日が必要ですね。

まずは軽いウォーキングなどの有酸素運動から取り入れてみましょう。有酸素運動は血行促進作用があります。さらに続けることで、筋肉量の多い下半身の筋肉を強化できるので、冷え性には効果的です。

そして普段の入浴も冷え性に大切なこと。入浴は半身浴でゆっくりと体を温めましょう。入浴後、ついつい冷たい飲み物が欲しくなりますが、冷えた飲み物は体を冷やしてしまいます。
普段から常温や温かい飲み物を意識して補給することで、より冷え性対策につながりますよ。

冷え性

冷え性対策に漢方もオススメ

サプリメントと混同しやすいのが、漢方薬。実は漢方薬とサプリメントは、同じカテゴリーではありません。サプリメントは栄養成分が錠剤やカプセルなどになったもので、栄養補助食品というカテゴリー。漢方は、自然の植物や鉱物など生薬を組み合わせてできたもので、医療品として正式に認められています。

漢方の歴史は古く、何千年も前から医療を中心に使用されています。サプリメントや生活習慣の見直しをおこなっても、冷え性改善の効果が見えない場合は、漢方を試してみるのもオススメです。

漢方と聞くと、なんだか遠い存在のように感じますね。しかし漢方は日本で昔から使われてきた薬で、わたし達の暮らしに密着しています風邪の引き始めに使用されることが多い葛根湯も漢方のひとつです。そのほか、さまざまな薬にも使用されています。

初めて使用する場合は、漢方医のカウンセリングを受けることがオススメです。エステサロンなどのマッサージは、一人ひとりの体質に合わせて力の調整や施術内容を変更します。それと同様に漢方も症状だけではなく、使用する本人の体質に合わせることで、効果を発揮するのです。

漢方は、健康保険が対象のものも多く、手軽に飲めるものが豊富です。ぜひサプリメントや生活習慣で冷え性の改善が見られない場合は、取り入れてみてくださいね。
ただし、漢方もサプリメント同様に飲み続けることで効果を発揮するので、長く続けられるものを選んでくださいね。

冷え性

冷え性対策にサプリメントを!まとめ

冷え性対策にオススメなのがサプリメントです。サプリメントを選ぶ際は、まずは毎日の食生活で不足しがちな栄養素を選びましょう。バランスの良い栄養素は、体の中をしっかり整えることで、冷え性改善への近道となります。

さらに生姜に含まれるショウガオール配合のサプリメントもオススメです。そしてサプリメントを併せて、生活習慣の見直しや漢方を取り入れることで、より冷え症対策につながります。

冷え性は病気ではありません。サプリメントなどをうまく活用して、対策しましょう。

美容心理士塩澤麻衣による「冷え性」まとめ

冷えは気分が暗くなり、うつのもと。体が冷えると心もガチガチに凝り固まり無感覚、無感動を引き起こします。夜はしっかり入浴して心もほぐして、ゆったりとした気分へ。

冷え性

サプリメントを併せて「完璧じゃなくてもよい、明日また考えればよい、よく頑張ってる」と温かい言葉をかけてあげましょう。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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