麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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乾燥

乾燥が厳しい冬が続きますね。

肌荒れが気になる方、唇がいつもより乾燥してしまっている方も多いのではないでしょうか?

肌の乾燥対策はいつもの洗顔から始められます。この洗顔は乾燥を予防するために不可欠なスキンケアのひとつなのです。そして間違った方法をおこないやすいスキンケアでもあります。

間違った洗顔方法は、肌を乾燥させ、肌トラブルを引き起こしてしまうのです。

乾燥に負けない肌をつくるためにも、知っておきたい洗顔の注意点を紹介します。ぜひ毎日の洗顔方法の参考にしてみてくださいね。

乾燥

乾燥肌の洗顔方法

冬は特に乾燥しやすい季節ですね。この時期は乾燥の要因のひとつである洗顔方法に気を配らなければいけません。洗顔はたかが洗顔ですが、されど洗顔なのです。乾燥肌を予防するためには、洗顔が重要なのです。

特に洗顔で気を付けたいのは、洗顔に使用するお湯の温度、泡、洗顔の時間と洗顔回数です。これらを正しくおこなうことで、冬の厳しい乾燥から肌を守ることができるのです。

まずは、洗顔に使用するお湯の温度。冬は何と言っても寒いですから、洗顔のお湯もついつい高めに設定しがちです。しかし、洗顔のお湯の温度は、気を付けなければいけません。

なぜならお湯の温度が高ければ高いほど、顔の表面にある皮脂を溶かし、さらには肌内部の保湿成分までも洗い流してしまうからです。その結果、乾燥しやすい肌の状態を自ら作ってしまうのです。

お湯の温度はこの時期少し冷たいと感じる32度ほどのぬるま湯が良いでしょう。この温度は皮脂を適度に洗い流し、汚れも落とせる適切な温度です。これ以上温度が高くなるにつれて、肌に必要な皮脂までも洗い流し、乾燥肌へと陥ります。

また、これよりも低い温度は、肌についた汚れが洗い流せないので注意しましょう。

そして、洗顔に使用する泡も大切です。肌はほかの肌よりもデリケート。ゴシゴシとこすれば、肌にダメージを与え、シワや乾燥、くすみの原因へとなってしまうのです。

乾燥
そのため、洗顔の際に泡が大切になります。泡をたっぷり使用して、肌を優しく洗い上げることで、肌に摩擦を与えずに洗顔ができます。手の平に乗せた際にこぶしひとつほどの泡をしっかり泡立て、優しく、優しく洗顔していきましょう。

泡を立てるのが面倒な方は、最近ではポンプ式やムース式の泡が出る洗顔料が販売されていますね。それらを使用して、洗顔をおこなうのもオススメですよ。

そして、洗顔の回数、時間も大切です。洗顔は回数が多いほど、清潔に肌を保てるように感じますが、回数の多い洗顔は乾燥を促進させ、肌にダメージを与えます。

そのため、多くとも、朝と夜の1日2回に留めるようにすることが大切。さらに、長い時間をかけて洗い上げるのも厳禁です。冬は特に乾燥しやすくデリケートな肌の状態。そのため、60秒以内に洗顔を終えるように気を付けましょう。

乾燥

乾燥肌を美白に導くぬるま湯洗顔

正しい洗顔は乾燥肌を予防するだけではありません。美肌にも美白にも導くことができるのです。

その方法はとても簡単。それはしっかりぬるま湯と冷たい水を使用することです。この寒い時期にはとてもつらい方法です。しかし、しっかりとぬるま湯で洗顔料を落とした後に冷たい水を使用すると美肌に、そして美白になれるのです。

最後に冷たい水を使用すると、毛穴が引き締まるということをご存知な方も多いでしょう。冷たい水は、ただ毛穴を引き締めるだけではありません。

私たちの肌の下には毛細血管がたくさんあります。頬が赤い方はこの毛細血管がすごく出ている人と言われるほどです。この毛細血管をぬるま湯と水とで温度の差をつけることで、毛細血管の収縮を促進させます。

そうすることで、毛細血管の中の血行を促進させ、肌の血色を鮮やかにしてくれるのです。

また洗顔料は、洗い流すだけでは落ちきらないことも多々あります。そのため、週1度ほど、蒸しタオルを取り入れるのもオススメです。

蒸しタオルは、軽く水を含ませ、ラップにくるみレンジで温めて作りましょう。レンジから取り出してすぐは、とても熱く、そのまま顔にのせては危険です。顔にのせると温かいと感じるほどの温度になるまで、冷ました後に半顔にのせていきましょう。

半顔に1分ほどのせた後に外へ、外へ、拭いてゆきます。その際、強くこすってはいけません。優しく、優しく拭きあげましょう。蒸しタオルが冷たくなったら、また温め拭き取る動作を3回ほど繰り返します。

そうすると、今まで取り切れなかった角質もきれいに拭き取ることができ、肌がワントーン明るく仕上がるのです。さらに、繰り返すことで美白に導くことができます。特にお風呂上りにおこなうと角質も柔らかいので、よりきれいに仕上がりますよ。

使用するタオルは肌に優しい柔らかい素材のタオルにすることがオススメですよ。

乾燥

洗顔の後は乾燥肌対策

洗顔後の肌は、すぐに保湿することが大切です。放置すれば冬に乾燥した空気が、肌内部の水分を、表面の水滴ごと奪い取ってしまいます。そのため、洗顔後はすぐに化粧品で肌を整えることが大切です。

その際に注意したいのが、化粧品を塗るタイミングです。化粧水を塗ったら、すぐに乳液、クリームを塗りたくなりますね。しかし化粧水を塗ってすぐは、乳液やクリームを塗ってもあまり意味がありません。

化粧水の水分で濡れている肌に乳液やクリームの油分をつけると水分と油分が肌表面で混じり合い、肌になじみにくくなるのです。その結果、いくら化粧品をつけても乾燥しやすくなってしまいます。

そうなってしまっては、化粧品の効果も低くなるのです。そのため、化粧品を付けていく際は、まず化粧水をしっかり肌になじませ、水分が肌に染み込んでから、乳液、クリームを使用してきましょう。それでも乾燥が気になる場合は、保湿成分をプラスしていきましょう。

セラミドはもちろんのこと、ヒアルロン酸やエクトインをプラスすると良いですね。私が使用している麻布十番塩澤式エクトインシリーズには、このエクトインがたっぷり含まれています。

このエクトインは保水力が高いことから、乾燥のこの季節に最適な美容成分です。肌の保湿因子であるNMFの生産も助けるアミノ酸も配合されています。

ぜひ、乾燥のこの時期の肌に試してみてくださいね。

乾燥

乾燥が厳しい季節に洗顔するときの注意点まとめ

乾燥が厳しい今の季節の洗顔は、お湯の温度、泡、洗顔時間、回数に気を付けましょう。これらをあいまいに洗顔してしまえば、肌の乾燥を進め、シワやシミ、肌トラブルの原因となってしまいます。

洗顔は32度ほどのぬるま湯でたっぷりの泡を使って、60秒ほどで洗い上げましょう。洗顔回数は、多くとも朝と夜の2回にとどめてくださいね。

また、さらに洗顔効果を向上させるために、洗顔後に冷たい水で何度もすすぐのもオススメです。そうすることで、毛細血管の収縮を促進さえ、きめの細かい血色の良い肌を手に入れることができます。

そして、洗顔後はしっかり保湿ケアをおこなっていきましょう。

美容心理士塩沢麻衣による「洗顔」のまとめ

洗顔を優しく丁寧におこなうということは、自分を大切にしている証拠です。自分に優しい女性は他人も優しい心で接しているはず!

乾燥
最近、他人に厳しいな!と思ったら洗顔を見直してみてください。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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