乾燥肌でもファンデーションの選び方と塗り方でメイクを楽しめる!
外に出る以上、肌がどんな状態でもメイクが欠かせない方は多いのではないでしょうか?
メイクは女性にとって切っても切り離せないアイテム。
だからといって、肌トラブルも軽視できません。特に冬のこの時期は、メイクをしていることで、より乾燥を感じる方もいらっしゃることでしょう。
まだまだ乾燥が気になる冬。そこで、ここでは乾燥肌の方にオススメなファンデーション選び方から塗り方まで紹介します。
乾燥肌対策をファンデーションに取り入れながら、メイクも楽しみましょう。
乾燥肌対策!メイク前の肌への下準備が重要
メイク前にはまずは、肌の下準備が重要です。肌をしっかり整えることでメイクの仕上がりを美しくするとともに、乾燥肌の予防や改善につながります。
そこで特に取り入れたいのがローションパック。メイク前にローションパックをおこなうことで、メイクによる肌への負担を軽減するとともに、乾燥を予防します。
ローションパックを顔にのせ、ラップやシャワーキャップで顔を覆うことで、ローションパックの効果を高めることができます。
さらにローションパック中に首にホットタオルを乗せることで、血行を促進させ、より化粧水の浸透を高めることも。その後の乳液やクリームの肌なじみもよくなりますよ。
肌が潤った後のメイクは、メイクが崩れにくく、乾燥もしにくくなります。ぜひ試してみてください。
乾燥肌の改善につながるファンデーションの選び方
乾燥肌のときは、肌はとてもデリケートで、少しの刺激にも敏感。そのため、ファンデーション選びには、特に注意が必要です。
ファンデーションにはさまざまな種類が発売されています。次のことに注意してファンデーションを選ぶようにしましょう。
乾燥肌のファンデーション選びはテクスチャーが大切
ファンデーションは、どんな形状のものでも、カバー力の高いものを選びがち。
しかし、カバー力が高いということは、肌への密着力が高いということ。
肌への密着力が高いファデーションは、毛穴の呼吸を妨げ、肌の乾燥を促進させます。
さらにメイク落としに時間がかかるので、その分、肌へ負担をかけることになります。
乾燥肌のときは、肌も敏感な時期。ファンデーションはカバー力より、クレンジングに時間がかからない軽いテクスチャーのものを選ぶのがオススメです。
乾燥肌のファンデーション選びは保湿成分が大切
近年のファンデーションは、保湿成分が配合されている商品も多く発売されています。コラーゲンやセラミドを配合している商品も増えていますね。
これらの保湿成分配合のファンデーションは、乾燥から肌を守る効果があります。
とはいえ、現在使用しているファンデーションに保湿成分が配合されていない場合はどうしたら良いでしょうか?
もし現在使用しているファンデーションで乾燥を感じる場合は、ファンデーションに1滴オイルを混ぜることがオススメ。
パウダータイプの場合は、ファンデーションを塗る前にオイル一滴を顔に塗りましょう。
ファンデーションに少しの油分を加えることで、肌の水分を適度に守ることができるのです。特に顔の中で乾燥しやすい目元にオススメ。
ファンデーション選びの注意点
ミネラルファンデーションや24時間付けたまま眠れるファンデーションなどが発売されています。
この2つは、一見、とても肌に良いように聞こえます。
しかし、必ずしも安全とは限りません。
そもそもミネラルファンデーションはアメリカで手術やヤケドなどの肌トラブルの方のために開発された商品です。
オイルフリーで無添加が高い支持を受けて普及しましたが、最近ではオイルや防腐剤が配合されている商品も増えているのです。
また24時間付けたまま眠れるファンデーションは、原料を低刺激なものにして肌への影響を少なくしています。
だからといって、ずっとファンデーションをつけたままはNG。酸化した皮脂がファンデーションに付着して、顔全体が不衛生な状態になってゆきます。
ファンデーション選びはテクスチャーや保湿成分が配合しているものを選びましょう。
そして必ず、ファンデーションのクレンジングでの落ち方などをサンプルで確認してから使用するようにしましょう。
乾燥肌のときはファンデーションの塗り方も大切
乾燥肌に最適なファンデーションが見つかった後も、まだ気を抜かないで。実際にファンデーションを塗るときにも注意してください。
乾燥肌は肌もデリケートな状態。そのためファンデーションをゴシゴシ伸ばし、摩擦を起こすのは厳禁。
摩擦はシワやタルミの原因となり、肌を傷つけることもあるのです。
そのためファンデーションを顔にのせるときは、優しく、薄塗りで仕上げるように心がけましょう。
そうすることで、クレンジングの負担を軽減させ、乾燥肌への負担も少なくします。
ファンデーションの載せ方は、タイプによって変わります。
リキッドファンデーションはスポンジで!
リキッドファンデーションやBBクリームを指で顔に伸ばしていく方も多いと思います。
しかし、乾燥している肌には、指でファンデーションを伸ばすだけでも、十分すぎる摩擦になりえます。
リキッドファンデーションやクリームファンデーションはスポンジで伸ばしていきましょう。
また、スポンジの使い方もひと工夫を。スポンジを縦や横にスライドさせては、結局、肌に摩擦を与えるため意味がありません。
スポンジでファンデーションをたたき込むように優しくなじませていくことが大切です。
たたき込むようにファンデーションをのせていくことで、ファンデーションを薄くフワリと載せることができます。
言うまでもないことですが、使用するスポンジは必ずいつも清潔なものを使用してくださいね。
パウダーファンデーションはブラシで!
パウダーファンデーションやフィニッシングパウダーを付属のパフで顔にのせていく方も多いのでは?
しかしパウダーファンデーションやフィニッシングパウダーは粒子が細かい分、パフを使うと厚塗りになることも。
厚塗りになったファンデーションは、クレンジングに時間がかかり、肌に負担がかかります。
そのためメイクで使用する場合は、ブラシを使用していきましょう。
ただし、ブラシにそのままファンデーションをとってしまうと、やはり厚塗りになる場合があります。
ファンデーションをブラシに取った後は、ティッシュの上でブラシをクルクルとなじませてから使用することで薄塗りに仕上げることができます。
乾燥肌のファンデーションの選び方と塗り方まとめ
乾燥肌のときは、ここで紹介した3つのことに注意してファンデーションを選びましょう。
●乾燥肌のファンデーション選びはテクスチャーが大切
●乾燥肌のファンデーション選びは保湿成分が大切
●ファンデーション選びの注意点
さらにファンデーションの塗り方も注意してみましょう。そして、乾燥肌でもメイクを楽しみながら、潤い肌を手に入れてくださいね。
美容心理士から見た「ファンデーション」のカラーセラピー
ファンデーションを買うときにもう一つ、大切なのは色味ですよね。
赤み肌、黄み肌、白肌など自分の肌は何色系統なのか、しっかり分析した上で選ぶと良いでしょう。
その際は黄色のカラーをイメージすることがオススメ。
黄色のカラーは左脳を優位にしてくれるので、肌分析をするときは黄色の物を身近に置くようにしましょう。
そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。
あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。