歌は美容法!紅白歌合戦は歌ってキレイを手に入れよう!
いよいよ、年の瀬が迫ってきましたね。大晦日の定番番組といえば、紅白歌合戦ですね。今年も演歌やJ-POPなどたくさんのアーティストが出演します。
「音楽のちから」をテーマとした番組がありますが、「音楽」は本当にさまざまなパワーを秘めています。そのパワーのひとつには、もちろん美容効果も。ここでは、音楽がもたらすさまざまな作用と、歌うことによる美容効果について紹介します。
ぜひ今年最後の日は、紅白歌合戦にあわせて、歌って楽しみ、美しさも得てくださいね。
音楽がもたらす、心理効果とは
音楽は、さまざまな治療に用いられるほど、豊かな心理効果を持ちます。音楽と一言で表しても、その楽しみ方はさまざまですね。聴く、歌う、楽器を演奏するなど、楽しみ方によりその効果も変わります。
音楽を聴いて楽しむことは、脳の活性化につながるのです。その作用に着目し音楽療法が認知症のリハビリのひとつに取り入れられているほどです。
音楽で脳を活性化させることは、認知症が原因による徘徊などの行動や、うつや妄想などの心の不安定な状態の改善に役立つと言われています。そして定期的に音楽で脳を活性化させることは、認知症予防にも効果があるともいわれているのです。
もちろん、私たちにも音楽による脳の活性化はプラスの影響を与えます。特に歌を歌うことがオススメです。
歌を歌うとなんだかスッキリした気持ちになりませんか?
これは、自分が主役になれるナチュラルハイな状態だから。歌うことで、幸せホルモンと呼ばれるエンドルフィンというホルモンが脳内で分泌されるのです。歌は気持ちよく歌えば歌うほど、この幸せホルモンが分泌されます。さらにストレスを緩和させるセロトニンなども分泌され、心が満たされます。
だからこそ、多くの人がストレス発散にカラオケを選ぶのでしょう。また、ほどよい興奮とスッキリ感を演出するドーパミンやノルアドレナリンも歌を歌うことで分泌されるホルモンですね。
幸せホルモンと併せて、バランスよくこれらのホルモンが分泌されるからこそ、歌った後にスッキリとした気持ちが生まれるのです。さらに歌の歌詞に注目するのも、ストレス緩和に効果的。歌詞を自分と重ねて合わせてストレスを排出させることもできるのです。音楽は、私たちの心に癒しを届けてくれます。
さらに音楽を通して、美容力をアップさせることもできるのです。
歌って美しく
音楽は聴いて、歌うことにリラクゼーション効果があります。その作用で、美容の天敵であるストレスを緩和。美肌やダイエットの成功の近道となります。
そして、音楽の美容効果はまだまだあります。美容力をアップさせるためには、音楽をただ聴いて楽しむのではなく、歌って楽しむのがオススメです。なんと歌を歌い続けることは、有酸素運動と同じ働きを持つのです。
カラオケの種類によっては、消費されたカロリーが出るものがありますね。お腹の底から声を出せば出すほど、カロリーを消費し、ダイエット効果を促進してくれるのです。
さらに歌うことは普段の呼吸の方法とは異なります。歌う際の呼吸は、深い呼吸や浅い呼吸、ゆっくりとした呼吸など、さまざまな呼吸法が短時間に濃縮されていますね。その呼吸法で、横隔膜などの呼吸に関わる器官を活発化させ、筋肉や関節を大きく伸縮させます。
その作用で血行を促進し、細胞を活性化させることで、全身の代謝までも上げてくれるのです。代謝が上がれば、ダイエットにも美肌にも良い影響を与えます。さらに代謝が上がることで、腸の働きも活性化され、免疫力やデトックス力もアップ。美容面だけではなく、健康面にもプラスになるのです。
そして歌うことには小顔効果まであるのです。特に効果が得られるのがフェイスライン。近年では、パソコンやタブレット、スマートフォンなどが普及したことで、長時間下方向を見ていることが多くなっています。
下を向く時間が長ければ長いほど、姿勢が崩れ、普段から下を向きやすい姿勢に。そしてこの姿勢は、あごをたるませる原因となってしまうのです。たるみが深刻になれば、フェイスラインがぼたっとして、さらには二重あごの原因にもなってしまいます。
そこで、フェイスラインをスッキリさせるのに有効なのが歌うことです。歌うことは、口を大きく開けたり、すぼめたりと口回りを大きく動かすことで、フェイスラインの筋肉を鍛える効果があります。その作用で、二重あごを予防できるのです。
さらにたるみを改善させることで、顔全体がリフトアップされ、小顔効果までついてくるのです。また歌うことは、口回りの筋肉も刺激するので、ほうれい線予防にもなります。
いつまでも美しくいるためも、恥ずかしがらず、思いっきり歌うことが重要です。年末年始は紅白歌合戦など、さまざまな歌番組が放送されますね。その放送日は、音楽を聴いて楽しむだけではなく、美容法の一環として、ぜひ歌って楽しんでみてくださいね。
美容効果を高める歌いかた
より高い美容効果を実現させるためには、歌い方が需要です。やはり重要なのは、腹式呼吸。お腹をたっぷり空気で膨らませ、腹筋を使って声を出すことで、良い声で歌え、腹筋もしっかり使えます。
また腹筋を使って歌うことで、より全身を刺激することができ、代謝を活性化さえます。さらにこの歌い方は、自律神経を整える作用もあり、よりリラクゼーション効果を高めてくれるのです。
そして、歌詞とメロディーに感情をのせ、抑揚と情感たっぷりに歌い上げるのもオススメ。そうすることで、より顔の筋肉をしっかり使えるので、アンチエイジング効果も得られます。
カラオケで歌う場合はぜひ歌合戦モードで採点を取り入れてください。正しいリズムと音程で歌うことは。とても意欲が掻き立てられ、脳を刺激してくれます。そして、正しい歌い方は案外難しいのです。そのため、普段使用していない筋肉をしっかり鍛えることもできます。
また、採点モードでは、ビブラートなどの歌い方の加点もされますね。より多くのビブラートを出すことに集中してみてください。ビブラートを出す際に活性化されると考えられているのが、耳周辺から脳にかけての血行です。この部分の血行が良くなれば、美容と健康面への効果を高めてくれるといわれているのです。
そして、誰かの前で歌うのもオススメ。1人ではなく、誰かの前で歌を歌いきることで、より多くの幸せホルモンが分泌されます。ぜひこれらの歌い方を意識して、紅白などの歌番組を楽しみましょう。
紅白歌合戦は歌ってキレイを手に入れよう!まとめ
音楽には、脳を活性させる作用があり、さまざまな場面で音楽セラピーとして活用されています。さらに歌うことは、幸せホルモンを分泌することで、ストレスにも有効です。さらに抑揚をつけて歌えば歌うほど、美容力がアップ。ダイエット効果や美肌効果を促進してくれるのです。
今年の紅白歌合戦は、聴いて、歌って、美しさをアップさせてくださいね。そして、正月休みには、ぜひカラオケを利用して、歌ってキレイになりましょう。
美容心理士塩澤麻衣による「音楽」まとめ
歌うときに歌詞と表情に感情をこめてみましょう。歌詞に合わせて歌うことで、顔の筋肉がほぐされ、シワ予防につながります。
悲しい曲や寂しい曲よりも、暖かい気持ちになれる曲の方が口角も上がり美容効果がアップしますよ。
そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。
あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。