麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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ニキビ成分

せっかく治ったと思っても、いつの間にかポツポツと顔を出し始めるニキビ。

特にやっかいなのが生活環境の変化や、ストレス、ホルモンの変化によって出てくる大人ニキビ。思春期が過ぎてもなかなかニキビが治らない、社会人になって急にニキビが出てきた、大人ニキビをくり返すという方は、自分を取り巻く環境を含めた問題を解決しないとなかなか治らないのも事実です。

ただ、根本的要因は個々で違いはあっても、ニキビができる肌の仕組みは一緒ですから、適切なケアをすることで、ニキビ肌を長引かせず、またできるだけ痕を残さずケアすることができます。

ニキビに悩んだ時におススメしたい成分を3つご紹介します。

ニキビの悩み

【ニキビケア成分 ベスト1・・・「ビタミンC誘導体」】

美白に有効な成分は、ニキビやニキビ痕にも効果を発揮

ビタミンC誘導体とは、抗酸化作用のあるビタミンCを肌に浸透しやすくしたものです。

ビタミンCそのものは、メラニンの生成を抑制してシミを予防したり、コラーゲンの生成を助けてシワ、たるみ、毛穴の開きなどを防いだりしてくれる優れた美容成分ですが、酸化しやすく、水に流れ出してしまう、肌への吸収が悪いなど多くの弱点があります。

それを「ビタミンC誘導体」にすることで、安定的に皮膚に吸収されやすくなり、6~14時間という長い時間をかけて肌の奥まで届き、徐々に本来のビタミンCへと戻って働く、ということが可能になります。

ビタミンC誘導体は、ニキビの赤みを抑えたり、ニキビのシミを薄くしたりという効果が期待できますが、皮脂分泌をコントロールする作用もあるので、皮脂によるベタつきも抑えられ、ニキビができにくい肌環境に整えてくれます。

陥没したニキビ痕はなかなか治りにくいものですが、ピーリングとビタミンCを併用することで肌の代謝が高まり、少しずつ目立たなくしていくことは可能です。

また、赤茶色に変化したガンコなニキビ痕には、肌の奥までビタミンCを送り届けるイオン導入との併用によって薄くしていくことができますから、ぜひ試してみてください。

美肌を妨げるニキビや、ニキビ痕を防ぐためにも、ビタミンC誘導体を使ったケアは不可欠といえますね。

ニキビケア成分はビタミンC誘導体

【ニキビケア成分 ベスト2・・・「レチノール」】

ターンオーバーを正常に促し、毛穴の詰まりを防いでケア

ニキビができる原因は、肌の乾燥によって毛穴出口の角質が厚くなり、毛穴の詰まりがひどくなり、皮脂がスムーズに排出されなくなるからです。

それを防ぐには、正しい洗顔で余分な皮脂をしっかりと洗い流し、十分にうるおいを与えるケアが必要ですが、それだけでは不十分の場合、定期的な角質ケアが有効になります。

レチノールはビタミンAの一種で、肌のターンオーバーを促し、角質を薄くして剥がれやすくし、皮脂の分泌抑制をしてニキビを改善するという働きがあります。

また、コラーゲンを増やす作用もあるので、肌のハリや弾力を与え、細かいシワを目立たなくしたり、毛細血管の血流を改善し、表皮、真皮層までの傷や、ニキビ痕をケアしたり、多くの美肌効果が期待できます。

レチノールはその配合率によっても効果は異なります。またレチノール配合の化粧品はやや高価になりますので、皮膚科を受診し、処方してもらう方法がおすすめです。

ニキビケア成分にはレチノール

【ニキビケア成分 ベスト2・・・「ハマメリス】

優れた収れん作用と皮脂コントロールでニキビをケア

ハマメリスは英名で「ウイッチヘーゼル」と呼ばれ、昔から脂性肌、オイリー肌向けの化粧水の成分として愛されています。

「ハマメリスタンニン」「サポニン」「フラボノイド」を含み、収れん作用、消炎作用、抗菌作用、創傷治癒効果などが期待され、しかも自然由来の安全性が高い成分です。

ハマメリスの収れん作用や抗菌作用によって、皮脂コントロールが必要なニキビ肌や、ニキビ痕のケアに効果を発揮。
また、オイリー肌の人がスキンケアに使うことで、肌のテカリを防いでくれます。

また、ニキビによる炎症を抑え、毛細血管を強化する働きもあるので、ニキビによってダメージを受けた肌に対する治癒効果も期待できます。

他にも、抗酸化作用によってシミ、たるみなど加齢肌のケアにもよい作用があるので、サロンの施術でも使用している「エスティング美容乳液」にも配合しています。

ニキビケア成分はハマメリス

ニキビケア成分のまとめ

ニキビはスキンケアを始めたらすぐに治る、というものではなく、またスキンケアだけで治るものでもありません。

ニキビができる原因となる日常生活をひとつひとつ見直し(例えば、ストレス、睡眠不足、偏食、喫煙など)改善しながら、正しいスキンケアを毎日コツコツと続けることがもっとも近道です。

そして、毎日のスキンケアには、ビタミンC誘導体、レチノール、ハマメリスなどの成分が入ったものをぜひ取り入れてみてください。
ニキビの改善だけでなく、お肌全体を底上げし、健康な状態に導いてくれるはずです。

ニキビケアの成分まとめ

美容心理士から見た「ニキビケア」に効くカラーセラピー

ニキビができた時は、自信を失い、自己否定しがちになり、ものごとに対してつい消極的になってしまいます。

そんな思いをやさしく包み込んで、癒してくれるのが「ピンク」のパワーです。

ニキビケアの成分にはピンク

ピンク色の石「ローズクォーツ」が恋愛運をアップさせるパワーストーンとして有名ですが、ピンクには女性ホルモンを調整してくれる作用があるからだと言われています。

つまり、女性ホルモンの働きを高めることで、ストレスなどで男性ホルモンが優位になってできるニキビを防ぐ効果があるといえるのです。

そして、「少しくらいニキビがあっても、あなたはかわいい女性よ」と慰めてくれる自己受容効果もアップ。

ストレスでイライラしたり、生理前でニキビができそうな予感がしたら、ピンクの下着を身につけたり、ピンクのタオルで身を包んであげましょう。

ニキビケアをする時は、頭の中でピンク色をイメージし、優しく塗ってあげてくださいね。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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