脂性肌でもキレイに決まる、最適なファンデーションの選び方
春になり、気温もどんどん上昇してきました。そのため、汗ばむ場面も多くなってきましたね。
脂性肌の方にとっては、メイク崩れの心配も増える季節ではないでしょうか?
しかし、脂性肌の方も脂性肌にあったメイクアイテムを選ぶことで、メイクをよりキレイに仕上げることができます。
さらにメイク崩れを防止することまでできるのです。
ここでは、脂性肌に最適なファンデーションについて紹介していきます。
最適なファンデーションを取り入れ、メイクをキレイに仕上げていきましょう。
脂性肌に最適なファンデーション
ファンデーションの種類は年々増え続けています。BBファンデーションやカバー力の高いクリームファンデーション、クッションファンデーションなど多種多様ですね。
テクスチャーや水性、油性の違いがメーカーによって違いがあります。
ファンデーションはパウダーファンデーション、ミネラルファンデーション、リキッドファンデーションに分けられます。
そのなかでも脂性肌にオススメなのは、パウダーファンデーションやミネラルファンデーションです。
これらのファンデーションを使用することで、脂性肌の大敵である余分な皮脂をファンデーションが吸い取ってくれるのです。
リキットタイプのファンデーションやスティックタイプのファンデーションは、脂性肌には不向きです。
油分が多く配合されているため、脂性肌の方は化粧崩れが起こりやすくなってしまいます。
またファンデーションが皮脂と混ざり、毛穴のつまりの要因にもなります。
皮脂が毛穴に溜まると黒ずみやニキビの原因にもつながるので、注意したいところですね。
また肌をより美しく見せるパール加工や光沢のある成分を含んだファンデーションも、残念ながら脂性肌には不向き。
脂性肌のならではの、余分な皮脂によるテカリをより強調することになるからです。
特にTゾーンのような皮脂の分泌の多い部分には、これらのファンデーションを使用しないように心がけてくださいね。
これを参考にファンデーションを選ぶとしで各メーカーは、さまざまなファンデーションを出しています。
テスターやサンプルで自分の肌で試し、合うものを購入するようにしましょう。
脂性肌のファンデーションの塗り方とは
脂性肌は、スポンジでファンデーションをのせていくのが鉄則。
そうすることで、スポンジで余分な水分を吸収することもでき、化粧崩れを予防することもできます。
かといって、強くこすりつけると肌を傷つけるため、軽く表面をスライドさせるような気持ちで、優しくのばしていきましょう。
筆を使うのもオススメですが、最初から筆を使用してしまうと筆の跡が残ってしまう場合があります。
筆を使用する場合は、軽くスポンジでファンデーションをのせたあとの仕上げに使用しましょう。
またファンデーションをキレイに肌に乗せていくためにも、使用するスポンジは、定期的に取り換えるのが大切です。
同じスポンジを使用すると、スポンジにファンデーションの油分が付着して、ファンデーションをうまくつけることができません。
さらにスポンジに雑菌を繁殖させてしまい、肌トラブルの原因を招くのです。
仕上がりの良さと清潔さの観点から、必ず一回使用するたびにスポンジを交換して洗い、いつも清潔なものを使うようにしましょう。
脂性肌の間違ったメイクアイテムの選び方とは
脂性肌の方は、ファンデーションと一緒に使用するメイクアイテムの選び方も重要。
ファンデーションと一緒に使用するコンシーラーにも、油分が多いものと少ないものがあります。
スティックタイプのコンシーラーは油分が多く、脂性肌の方には不向きです。
使用すれば使用するほど、メイク崩れの原因につながります。
そのため、脂性肌の場合は、コンシーラーもパウダータイプのものを選ぶようにしましょう。
また、アイライナーやマスカラにも注意が必要。脂性肌だからこそと、アイライナーやマスカラをウォータープルーフのものを選んでいる方も多いでしょう。
しかし、ウォータープルーフの製品には落とし穴が。ウォータープルーフは確かに水分に強いのですが、実は油分には弱い性質です。
オイルタイプのクレンジングでウォータープルーフが良く落ちるのがその証拠ですね。
つまり、脂性肌の方だと、ウォータープルーフのアイライナーやマスカラが落ちやすくなってしまいます。
そこで役立つのが、お湯でオフできるアイライナーやマスカラ。
クレンジングも簡単なこれらはフィルムタイプと言われるアイテムです。皮脂に強いので、脂性肌の方にぜひオススメしたいですね。
またメイク直しにもひと手間を加えましょう。メイク直しのたびに皮脂をオフしている脂性肌の方もいらっしゃると思います。
その時、どんなアイテムで皮脂をオフしていますか?
簡単でキレイに皮脂をオフできるのが、ティッシュです。
実は、皮脂オフアイテムの定番である油とり紙は皮脂をとりすぎるため、かえってより多くの皮脂を分泌させる恐れがあります。
油とり紙をテッィシュに変えるだけで適度に皮脂をオフすることができますよ。
皮脂をティッシュでオフする際は、皮脂が気になる部分にティッシュをのせ、軽く押さえるだけ。
擦ったり、さすったりすると肌を刺激してしまい、かえって皮脂を分泌させたり、肌を傷つけたりしてしまいます。くれぐれも注意してくださいね。
脂性肌はメイク前後のスキンケアを見直そう
脂性肌ではスキンケアも重要。特に洗顔やクレンジングは間違いやすいので注意が必要です。
洗顔やクレンジの摩擦は乾燥や肌のダメージにつながります。
脂性肌の方は皮脂を落とそうとゴシゴシ洗いがちで、サッパリタイプの洗顔料についつい手が伸びてしまいがち。
しかし、脂性肌だからといって肌が潤っているわけではありません。皮脂は保湿機能のたった2%の役割。
ほんとうに保湿に大切なのは、セラミドなど角質層などにある成分です。
この成分は過剰な洗顔やクレンジングによって、失われていきます。さらに保湿ケアを怠れば、セラミドもより失い、乾燥は脂性肌をより促進してしまいます。
なぜなら、足りない水分の代わりに肌を守ろうと、皮脂がぞくぞくと浮き出てくるからです。
脂性肌の場合は、だからこそ、洗顔やクレンジングは優しく、そして保湿を第一に考えることが大切です。
特にあなたがオイルクレンジングを使用している場合は要注意。洗浄力が強いため、肌をより乾燥させる恐れがあるのです。
使用する場合は、長時間オイルを肌におかないこと、そして、強くこすらないことが大切。
そしてメイクの濃い部分だけに使用するようにしてください。
そして洗顔は、必ずたっぷりの泡で優しく、そして手早くおこないましょう。肌と手の間に泡のクッションを挟むことが大切です。
擦ればこするほど乾燥を招くので注意してください。
もちろん、仕上げにはたっぷりの化粧水とクリームで保湿ケアをおこないましょう。乳液も、脂性肌の方にはオススメしたい保湿グッズです。
脂性肌でもキレイにきまる、最適なファンデーションまとめ
脂性肌に最適なファンデーションはパウダータイプやミネラルファンデーションのような粉タイプです。過剰な皮脂を吸収してくれることで、メイク崩れも防げます。
さらに一緒に使用するメイクアイテムの選び方にもひと手間が必要です。油分を多く含むモノが多いコンシーラーにも、パウダータイプのものを選びましょう。
さらにアイライナーやマスカラはお湯でオフできるフィルムタイプを選ぶことで、脂性肌の方でもメイクの持ちを良くすることができます。
ファンデーションの選び方やメイクアイテムの選び方ひとつで、脂性肌に負けずにメイクをキレイに仕上げることができるのです。
最適なメイクアイテムを選んで、思い切りメイクを楽しんでくださいね。
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