仕事始め!初出勤するときの身だしなみチェック&徹底ケア
新年を迎え、清々しい気持ちの方も多いのでは?
新しい年の初出勤は、気合を入れ直し、新しい気持ちで出勤したいものですね。そして初出勤する前に、身だしなみもキチンと整えましょう。今回は「身だしなみ」について、紹介します。
身だしなみとは
「身だしなみを整える」とはどういったことでしょうか?
身だしなみとは、自分自身の身なりのこと。近年誤解する方も増えていますが、身だしなみを整えることと、オシャレをすることは別物です。身だしなみを整えるのは、一般的にビジネスシーンやかしこまった場面。身だしなみを整えることで、プライベートとの切り替えもでき、取引先など、相手に好印象を与えることができます。
身だしなみを整えるにあたって、一般的に3原則整える必要があると言われています。最近では、さまざまな3原則がうたわれていますが、最も一般的なのが「清潔感」「機能性」「調和」の3原則。この3つを抑えることで、身なりをより整えられます。
まずは「清潔感」についてです。「清潔感」はどんな場面でも、相手に好印象を与える最も重要なポイントです。ここで抑える清潔感とは、衣類から髪、メイク、手先、靴に至るまで全身の清潔感。
例えば、シワのあるYシャツの方よりも、シワのないYシャツで靴もピカピカの方が、なんとなく清潔な感じがしませんか?
またメイクも同様。手のこんだ濃いメイクよりも、引き算を取り入れたナチュラルメイクの方が、清潔感を感じられます。そして髪型ひとつでも、清潔感の有無の印象を与えてしまうものです。
自分だけではなく、だれから見ても清潔感を感じられるように、全身の身なりを整えることが大切です。
そして清潔感を取り入れつつ、「機能性」「調和」についても整えなければいけません。機能性とは、動きやすさのこと。いくら清潔感あふれる身なりに整えたとしても、出かける先で動きにくくては意味がありません。
女性でよくあるのが、靴や髪型。外回りにも関わらず、高いヒールで歩きにくくては、機能性を整えたとはいえません。また接客業では、髪をまとめなければ、お客様にご迷惑をかけたり、不快感を与えることも。TPOに合わせた機能性について、考えてみましょう。
また調和も大切です。特にビジネスシーンで重要になるのが、この調和です。自分のセンスをふんだんに取り入れ、一人だけ派手な格好をすれば、取引先にあなたのイメージだけが伝わってしまうのです。
身だしなみとオシャレは別物です。会社や職場の顔として、調和も意識してみましょう。では具体的なパーツごとの身なりの整え方を紹介します。
服装と髪型の身だしなみ
服装の身だしなみを整える上で、まず大切になるのが、服装です。服装を選ぶ際、まずは機能性と調和を兼ね備えているかを考えましょう。
その上でシワはないか、汚れはないかを確認しましょう。シワが多い服装は、清潔感にかけるので注意してください。そして靴の汚れも要チェック。泥だけの靴や、ヒールのカカトが傷ついているものは、衣類が整っていても、清潔感を下げてしまいます。
全身に身に着けるものを前日にチェックし、靴や小物は磨き、衣服はアイロンで整えるのがオススメです。そして髪型も要注意。巻き髪やおろしている髪型が好きでも、ビジネスシーンにおいては、不適切な場合があります。
また明るいカラーやきつく巻いたパーマも同様です。TPOに合わせた髪型を意識しましょう。そして髪のダメージケアもおこなえば、より清潔感をアップできます。枝毛やパサつきが多い髪は、それだけで清潔感が欠けた印象を持たれてしまいます。髪のトリートメントはもちろん、洗髪後の髪をすぐ乾かすことで、ダメージを予防できます。
髪も肌とおなじで、濡らしたまま放置すると、乾燥しやすくなってしまいます。洗髪後の髪は、早めにドライヤーでしっかり乾かしましょう。そして髪へドライヤーをあてる際は、髪の根本から毛先にかけて温風をあてることで、よりキューティクルを守ることができます。
毛先から根元に向かってドライヤーをあてると、キューティクルが剥がれやすくなるので、注意してくださいね。
メイクの身だしなみ
一般的にビジネスシーンにおいては、メイクは控えめ、ナチュラルメイクが推奨されています。限られたメイクで、自分の良さを最大限引き出すためには、目元に重点をおいた目力メイクがオススメです。
目力をアップさせるためには、まずはメイク前のマッサージが重要から。顔がスッキリすることで、より目が大きく見え、目力がアップするのです。そのためメイク前には、しっかりマッサージをおこない朝のむくみを取ることが大切です。さらにマッサージをすれば、血行が促進され、メイクのノリもよくなります。
まずは、マッサージ前にホットタオルを作り、首にのせましょう。その後、両脇を片方ずつ、こぶしでほぐします。次に右手は右の鎖骨のくぼみにかけ、左手は左の鎖骨のくぼみにかけます。そして、小さく腕をまわします。こうすることで、リンパの流れを促進させ、むくみを解消できます。
その後、耳をそれぞれの手で優しく包み込み、ひっぱったり、回したりと耳回りのマッサージをおこないましょう。
いよいよ顔のマッサージです。顔のスキンケアをおこないながら、簡単な顔のマッサージをおこないましょう。まずは「ヤッホー」と叫ぶときのように、口の周りに両手をそえます。そのままこめかみの上まで、フェイスラインを引き上げるように、優しく3回手でフェイスラインを引き上げます。
その後、眉と目の間の骨部分を軽く引き上げるように目頭から眉山あたりまで親指でプッシュ。最後に額を優しくつむじまで引き上げるようにマッサージして完成です。全体で3分もかからないほどのマッサージです。むくみがスッキリして、メイクのノリも良くなるのでオススメですよ。
その後、いよいよメイクの開始。ナチュラルメイクとは、手を抜くことではありません。カラーメイクを控えめにして、ポイントを引き立たせるメイクをおこないます。今回は目力を強調するために、口紅とチークは控えめにするのがオススメです。
またアイシャドウはブラウン系のアイシャドウが目力アップのポイントです。パールなどを控えめにすることで、よりナチュラルに仕上がります。そして派手ではなく、あくまでもナチュラルな目力メイクは、アイラインの使い方がカギを握ります。アイラインは、あくまでも目のキワ、まつ毛とまつ毛の間を点で埋めるように細く引きましょう。
それだけでも、目元が強調され、目力がアップします。さらに下まぶたの黒目の下側、まつ毛の際にも細くアイラインを引きことで、より目力アップ。目尻を跳ね上げたり、長く引いたり、太目のアイラインは、身だしなみ3原則「調和」を考えたときのTPOに合わせて、付け加えてくださいね。
手の身だしなみ
ビジネスシーンにおいて、意外に見られているのが、手です。名刺交換や資料を渡す際など、爪の長さを整え、派手すぎるネイルは避けるようにしましょう。そしてこの時期は、どうしても手荒れをしてしまいやすいですね。
だからこそ、ハンドケアも重要です。ハンドケアでなによりも大切なのが、保湿ケア。ハンドクリームを洗面台やキッチンなど、手を使う、洗うシーンに常備し、美しい手もとをキープしましょう。
また定期的に手の角質ケアをスクラブアイテムでおこない、保湿クリームを塗って、専用の手袋をしながら就寝すれば、より美しい手と爪が手に入りますよ。
ぜひ試してみてくださいね。
身だしなみチェック&徹底ケアまとめ
身だしなみを整える際、「清潔感」「機能性」「調和」の3点を意識して整えましょう。そして身だしなみは、足の先から頭のてっぺんまで全身を整えることです。今回紹介した点を取り入れて、初出勤の身だしなみを整えてみてくださいね。
美容心理士塩澤麻衣による「身だしなみ」まとめ
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