麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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敏感肌の化粧下地

赤みや痛み、かゆみに悩まされる敏感肌。

そんな肌がデリケートな状態の敏感肌は、メイクにも苦労がつきもの。

かといって、メイクをしない選択肢を選べる女性も少ないでしょう。

敏感肌の時は、なるべく肌を刺激しないですむメイクがカギになります。

まずはメイクのベースを作る化粧下地について、敏感肌の方でも安心な選び方を紹介していきます。

敏感肌の方でも、化粧下地の選び方を見直し、最適な化粧下地を取り入れることで、メイクを楽しめますよ。

敏感肌の進行を予防する効果もあるので、ぜひ敏感肌の方は参考にしてみてください。

敏感肌の化粧下地

敏感肌はメイク前の化粧品でのスキンケアが大切

敏感肌は、さまざまな要因で、肌のターンオーバーが乱れています。
そのため、外からの刺激にも弱い状態。メイクをすることで、赤みや痛み、かゆみが出てしまうこともあるでしょう。

それでもメイクが必要な女性は、メイク前のスキンケアが普段以上に大切です。

敏感肌の方は、シンプルなスキンケアがオススメ。メイク前の洗顔は、特に注意が必要です。

乾燥がひどい場合や、赤みが出やすい時期は、洗顔料の使用はさけ、ぬるま湯でサッと洗う程度にとどめましょう。

洗顔料を使用する場合も、たっぷりの泡でサッと短時間で洗い上げることを心がけ、お湯の温度にも注意して。

温かいお湯は、肌の乾燥を促進させ、敏感肌の進行を促進させます。ぬるま湯での洗顔を徹底しましょう。

メイク後は、たっぷりの化粧水で水分を補給し、乳液やクリームで保湿をおこないます。

この時、水分補給や保湿ケアのどちらかが不十分の場合、メイクの持ちを短くさせるだけではなく、敏感肌も進行させてしまいます。丁寧なケアが何より大切です。

また朝のメイク前は、ローションパックの推奨がされることもありますが、敏感肌の場合は要注意。
ローションパックのコットンなどが、朝の肌には行き過ぎた刺激になることも。

スキンケアの際は、ホットタオルで首や手を温めることで、化粧品の浸透率を高めるようにしていきましょう

敏感肌の化粧下地

敏感肌の化粧下地の選び方

そもそも化粧下地の役割をご存じですか?

化粧下地は、ファンデーションの密着度を高め、メイク崩れを防止するアイテム。
最近では、化粧下地とファンデーションが一緒になったアイテムも数多く販売されていますね。

化粧下地は軽視されがちですが、使用することでメイクの持ちを長くして、崩れにくくします

崩れにくいメイクは、メイク直しの回数を減らしてくれますが、これはつまり、肌への摩擦の回数を少なくできるということ。

ですから化粧下地は、敏感肌にぜひ取り入れたいメイクアイテムのひとつ。
とはいえ、ファンデーションが化粧下地の役目を担っている場合は、さらに化粧下地を導入する必要はありません。

ファンデーションの化粧下地の機能の有無を確認して、次のことに注意して化粧下地を選んでみましょう。

敏感肌の化粧下地選び:低刺激なものを

化粧下地を選ぶときに重要なのは、とにかく刺激が少ないものを選ぶこと

敏感肌の肌内部は、通常の構造とは違い、水分やセラミドなどの保湿成分が少なくなっています。

そして、ちょっとした刺激でも赤みや痛み、かゆみなどの炎症を起こすのです。

そのため刺激が少ない化粧下地選びが重要です。
低刺激な化粧下地かどうかは、パッチテストで必ず確認するようにしましょう。

無添加やオーガニックコスメだからといって、低刺激とは限りません。
また口コミは、あくまでも他の方の肌で使用した意見であり、自分の肌に合うかどうかはわからないのですから。

必ず自分自身の肌でパッチテストを心がけましょう。

敏感肌の化粧下地

敏感肌の化粧下地選び:紫外線対策効果があるものを

紫外線を浴びすぎると、肌は深刻なダメージを受けます。

特に敏感肌の場合は、紫外線から肌を守るバリア機能も低下している状態。
化粧下地で、しっかりと紫外線対策をおこなうことが大切です。

かといって、UVカット機能が高すぎる場合は、敏感肌への方には刺激が強すぎ、乾燥しやすくなることも。

そのため自分の肌へ合うかどうかの見極めは、成分を確認するだけでは難しいこともあります。

必ずパッチテストをおこなってから、使用してくださいね。
紫外線をしっかり防止することで、敏感肌の進行を予防するだけではなく、美肌にもつながります。

敏感肌の化粧下地選び:保湿成分を含むものを

敏感肌は、肌内部の水分蒸発を防ぐ保湿機能も低下している状態です。そのため乾燥もしやすいのです。

ですから、敏感肌の方は保湿成分が配合されている化粧下地を選ぶのもオススメ

最近ではコラーゲンやセラミド配合の化粧下地が多くなってきましたね。

化粧下地の成分表は、配合している成分が多い順に記載されています。
より多く保湿成分を含んでいる化粧下地を選んでみましょう。

保湿をしっかりおこなうことで敏感肌の進行を予防、あるいは改善への第一歩になりますよ。

敏感肌の化粧下地

敏感肌の化粧下地をつける方法も大切

敏感肌にメイクの摩擦は厳禁です。
摩擦の刺激を肌へ与えることで、赤みなどの炎症を引き起こすだけではなく、乾燥を促進させる場合があるのです。

そのため化粧下地をつける時も、けしてこすらず、優しく丁寧に伸ばしていくことが重要です。

オススメの塗り方は、使用する化粧下地の分量を両手の指の腹にのせていく塗り方。

その後、顔全体へまんべんなく化粧下地を乗せていきましょう。そうすることで、化粧下地を伸ばす際の摩擦を少なくできます。

時間のない日のメイクは、ついつい力を入れて化粧下地を伸ばしがちですが、優しく伸ばすことを心掛けましょう。

また化粧下地の塗りすぎも厳禁です。化粧下地を塗りすぎれば敏感肌を促進させる場合があります。
最低限の量にとどめるように気をつけましょう。

メイク中の赤みや痛みへの応急処置

敏感肌が進行している時は、メイク中に肌に赤みがでたり、ヒリヒリとした痛み、かゆみが出ることもあるでしょう。

そんな時、慌ててクレンジングをすることは避けましょう。慌ててクレンジングをしてしまうと、さらなる刺激を肌へ与え、乾燥を促進させ、敏感肌の状態を進行させる恐れがあるのです。

そのため、まずは慌てず時間を置くことがオススメ。
肌の状態が落ち着いてから、メイクを落とすか、もしくはメイクを続けるかの判断をしましょう。

メイクがしみての赤みや痛みではない場合は、ワセリンなどで保湿ケアをプラスしてみるのも良いですね。

赤みや痛みが引かない場合は、医療機関へ相談してみましょう。

敏感肌の化粧下地

敏感肌の方必見!化粧下地の選び方まとめ

敏感肌の方でもメイクを楽しむための化粧下地選び。
以下のことを参考に選んでみましょう。

●低刺激なものを
●紫外線対策効果があるものを
●保湿成分を多く含むものを

それに加えて、パッチテストもとても重要です。

選んだ化粧下地が自分の肌に合っているかどうか、パッチテストで確認してから使用するようにしていきましょう。

そしてメイクを楽しみつつ、敏感肌を予防していきましょう。

美容心理士から見た「敏感肌」に最適なカラーセラピー

敏感肌の方にオススメなカラーがあります。それはブルー

敏感肌の化粧下地

ブルーには鎮静や気持ちを落ち着かせてくれる働きがあります。

肌に赤みが出やすい敏感肌のときに化粧下地を塗る際は、ブルーのカラーをイメージしてみましょう。

気持ちを落ち着かせ、化粧下地をゆっくり、優しく塗ることができます。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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