麻布十番塩澤式

15,000人以上の肌を美肌へ導いたエステティシャン塩澤麻衣の美容・心理コラム

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Column 美容・心理コラム
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乾燥肌の洗顔

スキンケアの基本は何か知っていますか?

それは化粧水や乳液、クリームなどをつけることではありません。
実は、顔表面の汚れを落とす洗顔とクレンジングです。

この洗顔とクレンジングがスキンケアの基本です。

しかし、このスキンケアの基本である洗顔とクレンジングをおろそかにしている方や間違っている方が、意外と多いのです。

間違った洗顔やクレンジングを続けていると、肌トラブルにつながります。

特にこの時期に多いのが、間違った洗顔やクレンジングによって、肌の乾燥を進めてしまうこと。

そこでここでは、冬におこなう正しい洗顔と、正しいクレンジング方法を紹介します。

乾燥肌の洗顔

間違った洗顔とクレンジングは乾燥肌の原因

洗顔とクレンジングの際に間違いやすいのが、回数と温度、洗い方です。この3つを誤ると、肌にダメージを与え、乾燥を進めてしまいます。

顔の皮膚は体の皮膚に比べて薄いため、顔の乾燥はシワやシミ、タルミなど、さまざまな肌トラブルを引き起こすもの。

間違いやすいポイントをおさえ、洗顔とクレンジング方法を見直しましょう。

間違えないで!洗顔の回数

「キレイに保たないと!」と、一日に何度も洗顔料で顔を洗っている方がいます。
しかし、そういった方に限って、肌の悩みを持っている方も少なくありません。

なぜかと言うと、洗顔をやりすぎているのです。
洗顔を頻繁におこなったほうが、顔の表面を清潔に保て、美肌をキープできるように思えるかもしれませんが、実は逆です。

回数が多すぎる洗顔は、確かに汚れを落としてはくれます。
しかし、肌に必要な皮脂まで過剰に洗い流し、肌を乾燥させてしまうのです。

そのため、角な洗顔は肌の環境をかえって悪くしてしまい、さまざまな肌トラブルを引き起こしやすくなります。

1日の洗顔回数は、2回までに留めましょう

洗顔とクレンジングの時の温度も大切

洗顔やクレンジングのとき、使う水の温度を気にしたことはありますか?

実は洗顔やクレンジングをおこなうときの温度はとても大切

お湯の温度が熱すぎると皮膚に大切な皮脂を洗い流し、冷た過ぎると毛穴の汚れを落とすことができないのです。

最適な温度は32度前後のぬるま湯
ぬるま湯で洗うことで、肌を傷めずに毛穴を十分に開き、毛穴の奥まで汚れを落としてくれます。

特にシャワー時の洗顔やクレンジングに注意してください。

流れ作業でやることが多いので、どうしても熱すぎる湯温でやってしまいがち。

冬は冷たく感じますが「32度のぬるま湯で洗顔」。
覚えておいてくださいね。

「こする」洗顔、クレンジングは危険

洗顔やクレンジングの際に、ついついゴシゴシ洗ってしまう方も多いのではないでしょうか?

そのほうが、汚れが落ちるように思われますが、その洗い方はとても危険です。
メイクのついた肌をゴシゴシとクレンジングをすることは、色素の沈着につながります

さらに洗顔時にゴシゴシ洗うことで、肌に必要な皮脂まで洗い流し乾燥を招くうえ、肌をつっぱらせるのでシワの原因にもなります。

また、洗顔料はしっかり泡立て、フワフワの泡で洗うようにしてください。

泡不足や硬すぎる泡での洗顔は、皮膚に摩擦を起こして、乾燥を招いてしまいます。

乾燥肌の洗顔

乾燥肌対策する洗顔料とクレンジング剤の選び方

乾燥が厳しい冬は洗顔料やクレンジング剤の選び方も重要です。

洗顔料やクレンジング剤の中には、洗浄力が強すぎ、乾燥を招きやすいモノもあるのです。

何度でも強調しますが、洗浄力が強いものは、乾燥から肌を守る皮脂まで洗い流すのです。

季節と自分の肌の状態に合わせて、洗顔料やクレンジング剤を選んでください。

冬や乾燥肌に最適なクレンジング剤

洗顔料より、たくさんの製品の種類が出ているのがクレンジング剤。

クレンジング剤のなかでも、拭き取りメイク落としやオイルタイプのものは洗浄力が強いです。

クレンジングクリームやクレンジングミルクは、洗浄力が優しい傾向があります。

クレンジング剤の使い分けは鉄則です。
ポイントメイクを落とす際は、オイルやコールドクリームのクレンジング剤がオススメです。

そのほかの部分は、合成界面活性剤が入っていない洗顔料で軽く洗えば十分。

クレンジング剤で洗わないと不安という方は、クレンジングミルクなど洗浄力の弱いものを使用しましょう。

冬や乾燥肌に最適な洗顔料

特にクレンジングの後におこなう洗顔料には、注意が必要です。

クレンジング剤で洗浄力の強いものを使用して、洗顔料も洗浄力の強いものを使用すると、肌にはダブルのダメージになります。

クレンジング後の洗顔料は、合成界面活性剤が配合されていないものが安心。

商品選びで迷った場合は、純石けんを使用するのがオススメですよ。

朝の洗顔では、顔の乾燥が気になるときは洗顔料を使わず、ぬるま湯ですすぐ程度に留めるようにしましょう。

乾燥をしている時は、皮脂の量も少なくなっています。洗顔料を使用しないことで、過剰な乾燥を防ぐことができます。

乾燥肌の洗顔

正しい洗顔とクレンジングで乾燥肌を予防する

乾燥予防のための基本のクレンジグ、洗顔方法を紹介します。

クレンジングと洗顔は、まず手を洗うことから始まります。その次におこなうのが、洗面器にお湯をためること。

シャワーで直接洗い流すのは肌に刺激が多く、直接お湯を出しながら洗うのは、お湯の温度を設定していないと調整が難しいのです。

そのため一番のオススメは、洗面器にお湯をためることです。
そうすれば、適温になってくれます。

クレンジングは、まずポイントメイクを優しく落としていきます。その後、軽く顔全体のクレンジングをおこない、洗い流します。

次に洗面器のお湯をためなおし、洗顔に移ります。その際、洗顔料をしっかり泡立てるのが重要。

泡でやさしく顔を洗うことで、肌への摩擦を減らすことができます。

手に卵一個ほどのキメ細かい泡を作り、優しく肌にのせていきましょう。

ポイントメイクを落とした目元、口元は、特に乾燥しやすい部分なので、泡をのせるだけで十分。その他の部分を優しく洗っていきましょう。

洗顔時間は、1分以内にとどめてください。冬は乾燥が激しいので、洗顔時間を短縮することが重要。

しっかりすすいだ後は、時間を置かずに化粧水と乳液、クリームで、保湿をおこないましょう。

朝の洗顔は簡単に

乾燥する時期の朝洗顔は、洗顔料での洗顔は避け、ぬるま湯で軽くすませることがオススメです。

「サッパリしたい!」というときは、朝専用に、夜の洗顔料よりもさらに弱い洗顔料を使い、サッと洗顔してください。

また、洗顔料をつけるのは、余分な皮脂が出やすいTゾーンやUゾーンのみで十分。

洗浄力が弱い泡をサッと乗せ、1分以内の洗顔をし、ぬるま湯で優しくすすいで。
そうすることで、肌の乾燥を防げますよ。

乾燥肌のクレンジング

洗顔とクレンジングで乾燥肌対策まとめ

ここで紹介した洗顔料とクレンジング剤の選び方、ぜひ参考にしてください。

この記事が、あなたの洗顔とクレンジング方法を見直すきっかけになれば幸いです。

洗顔、クレンジングの基本を整えることで、冬の乾燥から肌を守ることができ、一年中、美肌をキープできます。

今一度、洗顔、クレンジング方法と、洗顔料、クレンジング剤と向き合っていきましょう。

美容心理士から見た「洗顔」に最適なカラーセラピー

寒い冬、洗面所や浴室はとても冷えているので居心地が悪いですね。

乾燥肌の洗顔にはオレンジ

オレンジのカラーの小物を洗面所や浴室に置くと陽気な気持ちになり、居心地がよくなります。

オレンジの泡だてネットを洗顔に使用するのもオススメですよ。


そんな私が、今までの15年のサロン経験と、独自の美容理論を詰め込んだ化粧品を出しました。
よろしければ、ぜひ1本試してみてくださいね。

あなたのお肌が美しく健康に育ちますように・・・。

エステティシャン美容心理士塩澤麻衣
乾燥肌の美容液「塩澤式」のエステ肌実感プログラム

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